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アジア発シティポップブームと海外AKB48の2年連続「NHK紅白」出場理由をMisato Ono(ex.BRIDEAR)のKIRINJI「killer tune kills me feat. YonYon」RT!から振り返る

  

Misato Onoさんは、シンガーソングライター、ギタリスト、音楽プロデューサー。元ガールズヘヴィメタル(嬢メタル)バンドBRIDEARのギタリストです。BRIDEAR時代の愛称はミサミサもしくはMISA。

 

Misato Onoさんは、英語力とBRIDEAR時代の欧州ツアーの経験を活かし、日本のバンドのヨーロッパツアーのコーディネート等も手掛けられています。

 

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KIRINJIの「killer tune kills me feat. YonYon」は、2019年のJ-POP、特にアジアの中でのJ-POPに対する日本からのレスポンスを象徴するサウンドです。

 

先日来日公演を行った韓国のDJ「Night Tempo」。「Night Tempo」は、クラブシーン発のFuture Funk/Vapor waveムーブメントの中、2017年に竹内まりやさんの「Plastic Love」のリミックスバージョンを公開します。

 

「Night Tempo」のリミックス発表をきっかけとして、2018年には爆発的な竹内まりやさん「Plastic Love」ブームが起き、シティポップ人気を象徴する楽曲となります。

  

竹内まりやさん、山下達郎さん、杏里さん、角松敏生さん、ラ・ムー(菊池桃子さんのバンド)、中山美穂さん等の1980年代の楽曲が人気を集める中、K-POP界が、2010年代末における1980年代型ジャパニーズシティポップの分析・分解・再構築に着手します。

 

2018年6月にJYPからリリースされたK-POPのレジェンダリーガールズグループ、元ワンダーガールズ(Wonder Girls、ワンガ)のユビンの楽曲「숙녀 (淑女)」。

 

実は当初のリードトラック「都市愛」は、竹内まりやさんの「Plastic Love」ソックリだと『パクリ騒動』が起き、「都市愛」はボツになり「숙녀 (淑女)」のMVが公開された経緯があります。

 

つまり、JYPは、シティポップブームの象徴である竹内まりやさんの「Plastic Love」のリバースエンジニアリングを試みたわけですが、解析が甘かったのか、作り込みが甘かったのか、素材の味・形が残ってしまい、オリジナル製品としては不出来でクレームがつきボツにしたわけです。

 

これは、ロケットの打ち上げ実験の失敗みたいなものです。

 

K-POP界は初期の失敗も経て、急速に1980年代型ジャパニーズシティポップの安定生産、供給を可能にしていきます。

 

YUKIKA(유키카、寺本來可さん)の「NEON(네온)」、IZ*ONEを産んだ『プロデュース48』参加をきっかけにAKB48を卒業し韓国芸能界入りした竹内美宥さんの「내 타입(With 미유)」、ガールズグループHoney Popcornの「디에세오스타(De-aeseohsta)」等の楽曲です。  

 

タイ、インドネシア、マレーシア等の東南アジア各国では伝統的に山下達郎さんらの1970年代、1980年代のシティポップやニューミュージックの人気が高く、影響を受けた楽曲が制作されてきました。

 

2018年には、タイでの女性アイドルグループBNK48の大成功に対する民族系ポピュラー音楽界からのカウンターとして、山下達郎さんを深く研究してきたPolycatらのインディーロック界の先鋭チームが制作に関わるアイドルグループFEVERが、ジャパニーズシティポップスタイルの「password」を発表しています。

 

一方、受けて立つ側のBNK48側も、音楽活動、楽曲において制約のない卒業メンバー、Jan-Chan、Can Nayikaらが、ジャパニーズシティポップを消化した楽曲を相次いでリリース、Can Nayikaは現代のシティポップであるLUCKY TAPESの高橋海さんとのコラボレーション作品もリリースしています。

 

このように、アジア各国では本腰を入れて日本のシティポップを研究し、音楽制作に取り組んできたミュージシャンは多いのです。

特に、外国(海外)への影響力の点では、世界各国、特にアジアには大きな影響力を発揮するK-POP界が、2019年に相次いでオリジナルジャパニーズシティポップの楽曲を相次いでリリースしたことは小さくないと見ています。

 

KIRINJI「killer tune kills me feat. YonYon」の音楽的特徴は、韓国語と日本語のラップ。

 

韓国、東南アジア等のアジア発のシティポップブームに対する、日本のポップス界からのレスポンスを感じさせる楽曲です。

 

2019年の『NHK紅白歌合戦』では、AKB48が海外8都市の姉妹グループと『恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~』を披露することが発表されました。

 

日本国内の感覚だと、なぜ毎年(今年も)昔のヒット曲の「恋チュン(恋するフォーチュンクッキー)」?という感じもしなくはありません。

 

アジアの中でのJ-POPという視点で見ると、また違った捉え方ができるのではないでしょうか。

 

今回の紅白歌合戦AKB48が歌唱する曲は『恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~』です。
AKB48メンバーと世界8都市(海外の全姉妹グループ)からエースが集結して、紅白だけのスペシャルバージョンを披露します。

8都市の姉妹グループ

BNK48バンコク)・CGM48(チェンマイ)・SGO48(ホーチミン)・JKT48ジャカルタ)・MNL48(マニラ)・AKB48 Team SH(上海)・AKB48 Team TP(台北)・DEL48(デリー)

AKB48・LiSA 曲目・演出発表! | 第70回NHK紅白歌合戦

 

極論すれば、NHKは、その時点で勢いがあったり、立ち上げたばかりの、海外AKB48姉妹グループ紅白歌合戦に呼びたい。そのためには、日本側の「受け皿」として、日本のAKB48が必要だというニュアンスに近いかもしれません。

 

◆[MV] YUKIKA(유키카、寺本來可) _ NEON(네온)  

www.youtube.com

 

◆미유(竹内美宥)「내 타입(My Love Type)」

2019 월간 윤종신 10월호 - 내 타입 (With 미유) (Monthly Project 2019 October Yoon Jong Shin - My Type) MV(元AKB48竹内美宥さん)

www.youtube.com

 

◆【Official MV】Pls Come Back (กลับมา) Jan Chan X NoSoundInSpace  

タイ・バンコクの国民的アイドルグループBNK48で「恋するフォーチュンクッキー」の選抜メンバーを務めた卒メンのJan-Chan。卒業後のソロ作品はシティポップ色が強い。

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