タイの国民的人気を誇る女性アイドルグループBNK48は、スマホと高速回線の普及率の高いタイ市場に合わせ、デビュー時点からSNSをフルに活用したPR戦略を一貫して採用してきました。
若い層のファンの流入による急激な人気爆発は、同時に、数々のネット発の”炎上”事故(?)を発生することになりました。
2、3か月に一回の頻度で大きな炎上が起こってきた感じがあります。
芸能人、有名人のインターネット上の炎上についてのケーススタディとして、BNK48こそは最適な教材なのではないかと感じるほどです。
昨年、2018年の秋口に、BNK48の一期生ジップ(Jib)が炎上に巻き込まれました。
アンチ(?)が、BNK48のジップの公式FBに、「なんでお前のようなブサイクがBNK48のオーディションに受かったんだよ!」という内容のコメントをしたのです。
それに対して、ジップが、「すみません、私(の写真?)は、美しくはありませんでした。」というような謝罪ともとれる趣旨のコメントを返信しました。
そのアンチとジップのやり取りを目にした国内外のファン(ヲタ)達はもちろん激怒します。一般(良識?)人も義憤にかられ、猛然と反撃を開始しました。タイ社会における”美醜論争”にまで発展して、大々的に炎上。タイの各種メディアで経緯が報道されるまでに至ったのです。
当時のオフィシャル写真は、たしかに、現在と比べるとあか抜けない写りであったかもしれません。
何をどう感じるかは、『内心の自由』の領域であり、他人が関知することはできません。
しかし、公共の空間で、16歳の少女に向かって、「このブサイクめ!」などと言い放つというのは、『人間としてどうか?』と感じる領域です。
この件の炎上自体は、時間の経過とともに火勢が衰え、自然鎮火していく流れを蚊帳の外から見ていた感があります。
BNK48一期生のピアム(Piam)は、2019年2月12日から約2か月間休業していました。
その原因は、アンチとの(SNS上の)コミュニケーションのトラブルにあったのではないかと噂されています。
アンチの攻撃に対して、反論的な内容を返信し、そのコミュニケーションがストレスになったのではないかと噂(想像、推測)されているのです。
2019年4月、日本のAKB48グループでは、NGT48事件がくすぶり続け、依然不透明な状況が続いています。
一方、タイ・バンコクを拠点とするBNK48は、やや落ち着いてきてはいますが、勢いは世界の全AKB48姉妹グループの中で、依然トップであると言えます。
しかし、アンチとの接し方、炎上への対応といったリスクマネジメントに関しては、数々の修羅場を潜り抜けてきた指原莉乃さん(HKT48)の経験と知恵に学ぶところはまだ多いかもしれません。
その指原莉乃さんは、今月4月28日、横浜スタジアムでの卒業コンサートをもって
AKB48グループ(HKT48)を卒業される予定です。
尚、BNK48のピアムは、休業を終え、無事、4月6日の握手会から仕事に復帰しています。
BNK48のメンバーに関する記述は、-BNK48ニュース 日本語発信メディア-『BNK TYO』さんの情報を参考にさせていただいています。
タイの新進アイドルグループFEVERの「Start Again」のMVに日本語字幕が付きました!
もしかして最初から字幕は付いていて気付いていなかっただけかもしれませんが。
改めて歌詞を見ると、ロックらしいメッセージソングになっています!
◇FEVER - Start Again「Official MV」
FEVER - Start Again「Official MV」 - YouTube
◇FEVER - Start Again Idol Expo 2019 (Debut concert
Fever - Start Again Idol Expo 2019 (Debut concert) - YouTube
YouTubeには、2019年3月下旬の『Catfoodival』 (By CatRadio)の屋外ステージのファンカムが上がっています。パフォーマンスはよりスムーズになり迫力も増していますね。