今週のお題「好きなパン」
おお!はてなの会員さんの出題する「みんなのお題」から、公式「今週のお題」に昇格しましたね!
前回の記事で、「パンならカレーパン!」と書いたのですが、そういえば、アンデルセンやサンメリーといったベーカリーのカレーパンをしばらく食べていないし、ベーカリーカフェにも行っていななぁと気付きました。
アンデルセンのカレーパン、2024年11月現在の価格は、346円(税込み)するんですね。育ち盛りの中学生なら2つ3つくらいペロッと食べてしまいそうで、おやつに惣菜パンを3つ食べると1,000円超えてしまうという令和6年。
ベーカリー謹製のカレーパン、衣のサクサクッとした食感が肝。そして具のカレーと接合するパンの白い部位に染み込んだ黄金色が「これは特別な食べ物だ」感を醸し出します。
もちろん、いつの時代も庶民の味方、ヤマザキや伊藤製パンの「カレーパン」にはスタンダードな魅力があります。まぁベーカリーの焼き立てカレーパンとは別もの。お店で食べるラーメンとカップ麺ほど違います。しかもカップ麺と違ってお湯を入れなくてもそのまま食べられるという。
駅のホームでお湯を張ったカップ麺を食べる人はほとんどいませんが、ホームのベンチでカレーパンを頬張っても誰も怪訝には思う人は少ないでしょう。
関東で交通手段として電車を主に利用する方にとっては、駅ナカコンビニのNewDaysのカレーパンが「カレーパンのスタンダード」かもしれません。
材料費はじめ全てのコストが高騰している2024年11月現在、150円(税込み)の価格は相当な企業努力を感じます。缶コーヒー、あるいはレジ横のブレンドコーヒーと合わせて300円で収まるのはサラリーマンに優しい!
家で奥さんと子どもが300円オーバーのベーカリー謹製カレーパンをおやつに食べていても、NewDaysカレーパンとコーヒーでエネルギーをチャージして日本経済のために働くのがニッポンのサラリーマンではないかと思うのです。
矢沢永吉の「東京ナイト」のMVのの冒頭で、永ちゃんがJRの駅のホームで一服したり傘でゴルフの素振りをしているシーンがあるんですが、戦後、高度成長期にかけて、国鉄の駅にホームには「ミルクスタンド」という業態が営業していました。
なぜ秋葉原にミルクスタンドは残ったのかhttps://t.co/PIrLcUlytj
— 毎日新聞 (@mainichi) 2023年4月15日
JR秋葉原駅にあるミルクスタンド「酪」。創業は1950(昭和25)年。乗降客と時代の変化を見つめ続けて70年以上になります。
このミルクスタンド、牛乳だけじゃなくてパンも売っていました。高度成長期のサラリーマンは時として牛乳とあんぱんを購入する「あんぱん定食」でエネルギーをチャージしていたのです。
マクラ長くなったけど、中学・高校時代、リッチー・ブラックモアのレインボーに夢中になった駅にミルクスタンドがある風景の記憶のあるロック/メタルファンに人気のガールズヘヴィメタルバンドBRIDEAR、11月10日(日)の11:10〜、NHK『J-MERO』に出ます。
NHK WORLD JAPAN
— BRIDEAR official (@Bridear_info) 2024年11月3日
『J-MELO』出演!🔥
11月10日(日)11:10-11:40
⚡️2曲演奏しますのでご期待ください⚡️https://t.co/ge93dznXBX #BRIDEAR pic.twitter.com/qAHMEf5cgF
矢沢永吉「東京ナイト」