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BRIDEAR『Bloody Bride』でインターナショナルデビュー!「SETSUZOKU RECORDS」が熱い仕事をしている!

 

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BRIDEARの音源の海外リリースを担当するSETSUZOKU RECORDSが仕事をしています。

 

SETSUZOKU RECORDSは2021年5月に、4月に日本国内で先行発売された新アルバム『Bloody Bride』と2019年に発売されたavex第一作『Expose your Emotions』の海外盤を発売します。

 

レーベルとして新譜リリースに向けプレスリリースしているわけですが、情報を掲載するかどうかは受け取った各メディア側の判断。掲載されない場合も少なくないわけです。

 

そこで生きてくるのがSETSUZOKU RECORDSの「メタル愛」と知識、見解に基づいたプレスリリースのコピー(バンド紹介文)。「これは」と思わせバンドの音源を聴いてみようかと思わせる熱いコピーを書けるかどうか。

 

やはり海外で人気の高いガールズバンドBAND-MAIDをJPU Recordsが欧州で売り出した時のコピーが、『デフ・レパードDef Leppard)の煌びやかさとガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)の(ロックらしい)ふてぶてしさ(Attitude)を兼ね備えたバンド』でした。

 

ただ、このキャッチフレーズは、もともとロックジャーナリストのカリナ・ローレンスが2016年5月にロンドンのMCMコミックコンの特設ステージでBAND-MAIDのライブをレビューした表現からの引用。

popmusic.hatenablog.com

 

たぶんSETSUZOKU RECORDSは、イギリスと欧州のロック・メタルの文脈に基いて自分でBRIDEARの紹介文を書いている。

 

BRIDEARのメンバーのインタビューを読むと新アルバム『Bloody Bride』の制作のコンセプト、モチーフを説明するキーワードに、「NWOBHMニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュヘヴィメタル)」、「(1970年代の)ハードロック」、「マーキー」(NWOBHMムーブメントの象徴のクラブ)等が出てきます。

 

ミキシングも初期のNWOBHMの音を連想させるものがあったりして、またウィッシュボーン・アッシュシン・リジィといったNWOBHMアイアン・メイデンが影響を受けたブリティッシュ(ハード)ロック好きにも楽しめる音源になっています。

 

『Bloody Bride』は、イギリスと欧州のロックとメタルの歴史をリスペクトする内容であり、SETSUZOKU RECORDSとして大いにプッシュしたい作品なのです。

 

各メディアのBRIDEARの記事は、SETSUZOKU RECORDSのプレスリリースの文章に基き、適宜アレンジを加えるスタイルのようです。それを見ると、元の文章はロック・メタルの歴史を踏まえ、BRIDEARの魅力が伝わるように書かれているはず。

 

というわけで、下のリンクは主にJAPANカルチャー系以外のロック・メタル系、楽器系等のメディア掲載情報です。

 

www.pcnmagazine.uk

 

distortedsoundmag.com

 

www.broadwayworld.com

 

originalrock.net

 

uniteasia.org

 

 

 

◆BRIDEAR - Bloody Bride [music video]

https://www.youtube.com/watch?v=CN3KDIBdosQ

 

◆BRIDEAR - Starlight [studio live video]

https://www.youtube.com/watch?v=4lq90GqRxiE

 

◆BRIDEAR - Daybreak [Music Video]

https://www.youtube.com/watch?v=fiRMlf36ZtE

 

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