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霞が関、経済界は大規模なテレワーク疎開で観光・宿泊業を支援すべきである・「Go To トラベルキャンペーン」への批判・対案

新宿の小劇場でクラスター発生、東京での連日の数百人規模での新規感染者数発生、政府はイベントの開催制限緩和を一か月先送りする方針を表明するなど、コロナ禍は当初言われた6月から夏場にかけて収束するという楽観シナリオは現実化しませんでした。そのため引き続き、エンターテイメント界にとっても厳しい状況になっています。


ベトナムをはじめ東南アジア各国がコロナの抑え込みに成功しているのに対して、無為無策(決してそうではないのでしょうけど、方針、方向性、施策は混乱しているように見えます)で感染を広めてしまっている現下の状況に対しては、我が国もやればできるはずなのに(なぜしない)という疑問の声が上がるのは無理ありません。


「Go To Travelキャンペーン」の目的自体は、旅行の費用の一部を家計に直接助成するインセンティブにより、家計の所得・資産を観光・宿泊業に回すことであり、それ自体は政策として正しいのです。しかし、そもそも、積極的に旅行推進できる大前提は、東京でのコロナ感染拡大の抑え込みに成功することです。


「Go To Travelキャンペーン」の前倒しと規模縮小に関する混乱については、ものごとの優先順位、世論が納得できる価値観に基づく方針、施策という点で大きな矛盾がありました。


感染抑え込みのために必要であれば、満員電車の規制(乗車率で規制する)、東京への県をまたいだ通勤・通学の禁止(何とかなる)、接待を伴う飲食業の営業規制など、緊急事態宣言に準じた社会経済活動の規制にさえ踏み込む必要がありました。

政府としては観光、宿泊関連事業者を経済的に支援することは喫緊の重要課題です。しかし、そのために地方に東京からコロナを広めてしまえば、医療体制が東京と比べ脆弱な地方は社会全体が深刻な打撃を受け、観光・宿泊業を含む地方の社会・経済活動は深刻な事態に陥ってしまいます。

そして、観光で日本が恩恵を受けているタイや技能実習生はじめ働き手の送り出し国として日本を支えているベトナム等のアジア各国はコロナを抑え込んでいます。これらのコロナを抑えこんでいる国は、このまま日本が毎日数百人あるいはそれ以上のコロナ感染者を出し続ければ、交流を再開できません。


感染抑え込みに逆行する『Go To トラベルキャンペーン』は、短期的には観光・宿泊業の資金繰りを支えることはできても、1年あるいはそれ以上の中期で見ると観光・宿泊業にとって、大きなマイナスとして還ってくるリスクが高いのです。

「Go To Travelキャンペーン」の実行にあたって、絶対条件である感染の抑え込み、すなわち東京、大阪などの大都市圏でのコロナ抑え込みを実現できないまま見切り発車したことが混乱と批判の原因です。


繰り返しますが、前年同月比90%以上の売上減が珍しくない観光・宿泊業への喫緊な経済支援が必要なことは明白です。どうすれば良いのでしょうか。


新自由主義的な立場からは無責任に主張されるような淘汰容認論に任せておけば、破綻企業への融資回収不能や個人のロ―ン破綻等により金融機関に不良債権が集積し、貸し渋り貸し剥がしからさらなる解雇、倒産、破綻の拡大が生じ、深刻な金融恐慌の原因につながりかねません。

ポストコロナの産業、経済活動に適応が困難で、転業・廃業がやむなしとしても、半年程度の延命措置を取り、その期間にできるだけ混乱を抑え、資源を温存し計画的に転用することが、地域社会や一人ひとりの混乱や被害を少なくするために必要なのです。


首都圏の大企業は、緊急事態宣言解除後も、テレワークを継続し、一週間から2週間に一度程度の出社サイクルで業務を回しているところが少なくありません。

それは、首都圏の大企業が間接業務・管理業務を主として、現場(工場での生産)は地方や海外で行う分業制により業務を行っているためです。


観光・宿泊業界の支援策として、大都市圏で勤務するサラリーマンを大規模に地方に『疎開』させ、東京・首都圏のお金(企業と個人の所得・資産)を地方に回してはどうでしょうか。


東京・首都圏のサラリーマンに地方に『疎開』させ仕事をさせること、もちろん移動すること自体に感染を拡大するリスクがあります。

なぜ、『疎開』かというと、大きな組織では、相当程度、私生活、生活スタイルの管理にまで踏み込む必要がある感染防止策を職員に取らせることができるからです。


『旅館での宴会の際は、フェイスシールドを着用し、他の参加者との会話は、ヘッドセットのマイクを通して行うこと。対面での直接の会話は禁止する。』等の指示を、『本社』からWEBカメラで監視し、実際に従わせることができるのです。


社用貸与品や業務使用に登録している個人携帯(スマホ)なら、『夜の街』でどのような行動をしているかは位置情報で筒抜けで、『行動』が感染防止の指示の範囲に収まっているかどうか統制し、従わせることが可能です。


自由に行動できなけりゃ、そんなの観光じゃない?!って・・・。


第一義は、地方の観光業・宿泊業に対する経済的支援という経済政策なので我慢してください。

ダフトパンクみたいなマスクやガスマスクを着用してビーチでリゾート!

2020年代のポストコロナ、ウィズコロナの風俗、背景としてポップミュージックにも反映されていくことでしょう。


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Daft Punk - Harder Better Faster Stronger
https://www.youtube.com/watch?v=x84m3YyO2oU


◆ASTER - ร้ายนะคะ (แต่รักหมดใจ)「Official MV」
https://www.youtube.com/watch?v=Tm-g8saLjN8


◆Laid Back - White Horse [Official Music Video]
https://www.youtube.com/watch?v=mlYJf6CJXV8


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