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炎上必須、2019年『叩くと危険』な音楽トップは間違いなくこのジャンルだ!

 

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BASEMENT-TIMES(旧『地下室タイムズ』)という人気音楽WEBマガジン上で、石左さんが、叩くと危険な音楽ジャンルの四天王として、①V(ヴィジュアル)系 ②DQN音楽 ③ボカロ ③アイドルの4ジャンルをあげています。

 

アイドルでは、ももクロももいろクローバーZ)、でんぱ組(でんぱ組.inc)、BABYMETAL等、バンドマン等の音楽経験者が行きつく可能性の高いグループを具体的にあげています。

 

上記の記事が発表されたのは、2014年10月なのですが、5年後の2019年10月、叩くと危険な音楽ジャンルの状況も変化しているのでしょうか?それとも同じでしょうか?

 

直近5年間のポップスシーンの変化の中でも大きな出来事に、日本、アジア、アメリカ等でのK-POPの人気の上昇があります。

 

アジア勢にとって、長年大きなハードルであった米市場で、BTS、BLACKPINK、NCT 127等がチャート上位にランクされ、アメリカのpopの中で確たる地位を占めるようになったことは大きな潮流です。 

 

K-POPアメリカ進出の話題について、「多数のIDを配布してVPNで海外から再生数を押し上げている、国策(国の予算)としての後押し、はたまたBillboard社は韓国系の影響力が強まったから」等、否定的な反応が返されることがよくあるのですが・・・。

 

それで、チャート上位や一位が取れるなら、ブラジルでもロシアでもフィリピンでも中国・台湾でも、もちろん日本でも、同様のことをやればいいのではないでしょうか?なぜやらないのか?と思うのですが、どうでしょう?

 

再生数押し上げについては、制度(根拠として採用される指標)の変更の『隙』をつく、いわばハッキングすることによって、チャートを上昇させた面があるので、Billboard社が正式に過去のチャート順位を変更しない限り、有効なのです。

 

スポーツの判定に文句を言っているようなものです。

 

K-POPのファンダム以外が組織票でチャートをあげること、実はかなり難しいのです。

 

その理由は、アメリカ市場、アメリカのチャートでのK-POPの存在感上昇は、狂信的と言えるほど熱心なファンによって支えられているからです。

 

正規軍(雇われた人、お金を支払われている人)でなく、いわば、ヴォランティア―ズ(志願者)によるゲリラ戦なのです。

 

日本から、業務を発注して(人を雇って、お金を使って)、アメリカのチャートを上昇させようとしても、働き方改革で、社員やアルバイトや発注先に、一日24時間 × 7日間、不眠不休でパソコンやスマホで作業をさせることはできません。

 

狂信的なまでに熱心なファンは、睡眠時間も食事代も削って、推しの順位を押し上げるための作業を続けます。投入できるお金や時間は極限まで費やします。

 

雇用(労働)契約、金銭の問題でははなく、推しに高順位を取らせたいという信仰に近いファンダムの熱心さが、アメリカでのK-POPの存在感上昇の大きな原動力となっているのです。

 

そうです。2019年『叩くと危険』な音楽トップは、K-POPです。特にアメリカやアジア各国等、海外でのK-POPです。

 

自分の推しのミュージシャン(バンドでもソロ歌手でもアイドルでも)が、アメリカやアジア各国等、K-POPの人気の高い海外に進出しようとしている際に、K-POP、特に人気の高いバンド(グループの意味)を名指しでディスることは何を意味するのでしょうか。

 

あなたは、憧れの異性と初めてデートにこぎつけ、浜省(浜田省吾さん)の「ラストショー」のように、お父様の車を勝手に借り出して、二人でドライブをしました。

 

峠付近の公園の駐車場に車を停め、二人で遊歩道を歩いていたら、80cm位あるスズメバチの巣があったので、ハイキックで蹴落としてみました。

 

あるいは、棒で突っついて、デカい穴を開けてみました。

 

あなたなら、そのような勇気ある行動を、憧れの異性(推しのバンド)の前で取ることによって、「クソな音楽(バンド)はクソとハッキリ言えるカッコいいオレ(ワタシ)」を演じますか?

 

2018年、日本の紅白歌合戦出場を期待されていたBTSに、ナチス風演出や原爆Tシャツに関する報道がなされ、批判が一気に広がった背景には、EXOとBTSのファン同士の対立があった(敵失を狙うアンチが、BTSのネガティブな情報を調べ上げ、報道機関やネットに拡散した)のではないかという説が報じられたことがあります。

原爆Tシャツは1年前 BTSの過去が明るみになった複雑事情 - ライブドアニュース

(要旨のみ、詳細はK-POP系の情報サイト等にあります)

  

K-POPが好きであろうと、嫌いであろうと、それは、個人の趣味嗜好の問題であって、どちらでも一向にかまいません。

 

自分が好きな音楽を聴き、嫌いな音楽を聴かなければ良いだけです。

 

しかし、海外進出を図る推しのファンを公言しながら、強力で活発なファンダムに支えられる人気K-POPグループをディスること、そのことには、推しの海外進出の足を引っ張りかねない危険があります。

 

一旦特定のグループのファンを公言したならば、他のバンドやグループをディスることで、推しに迷惑をかけることがないように気を付けたいものです。

 

 

◆Garland Jeffreys - R. O. C. K. (TV "Fridays")   

ギターはブリンズレー・シュウォーツ!

翼の折れたエンジェル」ではありません。

www.youtube.com

 

アメリカ人の若者の視点からのK-POP、J-POPについては、Livさんのチャンネル(リアクション動画)が参考になっています。K-POP主体で、最近は、BABYMETALやBAND-MAID等のJ-POPにもウィングを広げられています。

www.youtube.com

 

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