ジャニー喜多川さんのご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げます。
ジャニーズの数多い芸能人の中で私が一番好きな歌手そして曲はあおい輝彦さんであり、「あたなただけを」です。
あおい輝彦さんは、1962年に結成した初代ジャニーズのメンバーで、1967年のジャニーズ解散後はソロ歌手、俳優として活動されています。
ジャ二―喜多川さんの業績を振り返る記事によれば、ジャ二―喜多川さんは、代々木にあった米軍施設ワシントンハイツ居住の頃、少年野球を指導していました。
雨で少年野球の練習を休み、ジャ二―喜多川さんが野球少年達を連れてミュージカル映画『ウェスト・サイド物語』を観に行ったことが、ジャニーズの第一歩となったと伝えられています。
アメリカのエンターテインメントを銀幕を通して目の当たりにしたことが、野球少年達に憧れの感情を起こし、ダンスのレッスンが始まったのです。
その中の4人、あおい輝彦さん、飯野おさみさん、故・真家ひろみさん、中谷良さんがジャニーズを結成しました。
下の『gendai_biz』の記事はジャニーズの系譜を振り返っています。
ジャニーズからフォーリーブス、そしてたのきんトリオ(田原俊彦さん、近藤真彦さん、野村義男さん)、さらにはシブがき隊、少年隊、男闘呼組、光GENJIへと受け継がれていくと記述されています。
個人的なジャニーズのこの一曲、あおい輝彦さんの「あたなだけを」の歌詞は以下です。
http://j-lyric.net/artist/a000848/l004cb4.html
あおい輝彦さんの「あたなだけを」は、ポール・アンカやニール・セダカのロックンロールをベースとするポップスで、このアメリカナイズされたテイストはジャニーズならではのセンスだと強く感じました。
特に、戦後の日本のエンターテインメントをアメリカナイズさせることにおいて、ジャ二―喜多川さんとジャニーズ事務所の功績は非常に大きいものがありました。