『ハッ、ハッ、ハッ、ッ、アッ、アーックショッンッ!・・・デフ・レパード』
というようなオヤジギャクを口にするようになったら終わりだと思いますが、いかがおすごしでしょうか?
デフ・レパード、SWEET(スウィート)の「アクション」をカバーしています。
そう、日本の人気ガールズバンドBAND-MAIDも、中期、アートディレクション(グラフィックデザイン)の面で大いに、パク・・・じゃなかったオマージュした英ハードロックの大物デフ・レパードです。
◆Def Leppard(デフ・レパード)『Retro Active(レトロ・アクティヴ)』、SWEETの「ACTION」カバー入ってます。
PHOTOリンク先:英語版wiki
1970年代前半、SWEET(スウィート)はQUEEN(クイーン)のライバル視されていましたが、1970年代後半には人気が落ち着き、1980年代には、過去のバンド扱いされたSWEET(スウィート)です。
過小評価されているロックバンドランキングがあったら、トップ10、もしかしたらトップ5に入るかもしれないSWEET(スウィート)、一言で表せない、伝わらない音楽性とキャリアの変遷があだとなったのかもしれません。
アイドル・バブルガムポップ、グラムロック、ハードロック、パワーポップ、ファンク・エレクトロ(その頃の音は知りませんが)と、どうもとらえどころがありません。
NWOBHM、スラッシュを経たHR/HM(ハードロック、ヘヴィメタル)やヴィジュアル系のフレームで見ると、理解しにくい(できない)。かといって、ラズベリーズ、パイロット、ルーヴェッツのような純パワーポップにくくるにはハードロック、グラムロックに寄り過ぎている。
なんともレッテル貼りやカテゴライズがしにくいバンド、それがSWEET(スウィート)かもしれません。
そんなSWEET(スウィート)ですが、数年前からオフィシャルYouTubeページで往年のヒット曲やライブ、近年の映像まで豊富に公開しています。これらの映像をきっかけに、2019年以降、2020年代に向けて、SWEET(スウィート)の再評価が起こることを期待します!
ということで、タイ北部チェンマイを基盤とする新進女性アイドルグループ、SY51(SomeiYoshino51)です!
いやぁロックですねぇ!
これだけオーソドックスなロックをストレートにパフォーマンスされると気持ちいいですね。
SY51の1stMV「虹の橋」はオールディーズテイストもあるロックンロールでした。
2ndMV「SILVER LINING」は、1970年代前半のポール・マッカートニー&ウィングス(「JET」の頃)等を連想させるロックです。
こういう現場でMIX打つのもなかなかロックだと思うのですがいかがでしょうか。
『タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー!』
◆PAUL McCARTNEY - Jet (Live on Later...with Jools Holland, 2010)
Jet (Live on Later...with Jools Holland, 2010) - YouTube
◆Sweet - Action - Top Of The Pops 24.07.1975 (OFFICIAL)
Sweet - Action - Top Of The Pops 24.07.1975 (OFFICIAL) - YouTube
画像リンク先:
SWEET(スウィート)のキャリアについて詳しくまとめられています。
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