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Drop's「毎日がラブソング」は浜田省吾、RCサクセション、ウルフルズ系リズム&ブルース歌謡 // ビル・チャンプリンwithオーケストラ // iri「Wonderland」

 

 

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北海道・札幌出身のガールズロックバンドDrop’sは、ブルースをベースとする音楽性で海外のクラシックロックファンからも人気の高いバンドです。

 

Drop’sが、2019年3月29日にリリースするミニ・アルバム『trumpet』より、リード曲「毎日がラブソング」のMVを公開しました。

 

Drop’sのイメージとして根強いブルースロック、ガレージロックではなく、「毎日がラブソング」は、リズム&ブルースをベースとするポップス、そう、リズム&ブルース歌謡です。

 

浜田省吾さん、RCサクセション忌野清志郎さん)、そしてSuperflyらのJ-POP、邦ロックで親しまれてきた曲調。

 

そして、パンチの効いた本格的なリズム&ブルース歌謡は、和田アキ子さん、朱里エイコさん(山下達郎さんがファンだと公言しています)、しばたはつみさんらの歌謡曲のフィールドで名演、名曲が多々あります。

 

割と偉大な先輩達の業績と比較されることに覚悟のいるタイプの楽曲です。

 

ここ数十年は、”和ものレア・グルーヴ”、オールドスクールとして、リズム&ブルース歌謡の名曲がクラブ等でかかることも多く、どうしても歌謡曲の偉大な先輩達と比較されますので。

 

謡曲とSuperflyをルーツに持つDrop’sがリズム&ブルース歌謡をどう歌っているのか?

 

昭和のアイドル歌謡みたいなタイトル(ダイアナ・ロスシュープリームス歌謡「マジで恋する5秒前!」的)な「毎日がラブソング」は、プロデュースと楽曲の共作者が 多保孝一さん(ex.Superfly)なのです。

 

Drop’sと多保孝一さんのコラボレーション、どのように仕上がっているでしょうか?

 

 

ビル・チャンプリン、ヨットロックブーム経由AOR再評価の波に乗り、すっかりAORの人のイメージで見られがちですが・・・。

 

ブラス・ロック、AORを代表するバンドであるシカゴを辞めた後のソロ作品では、南部テイストあふれるダイナマイツなリズム&ブルースベースの喉を聴かせてくれていたのですが・・・。

 

(ビル・チャンプリン本人はシカゴ在籍を黒歴史と認識しているらしいという噂もあります・・・。)

 

オーケストラとロックバンドの共演は、特にハードロック・ヘヴィメタルプログレシッヴロックはもともと半分クラシックですし)に多いんですが、私はこの手のコラボには、(中流以上の)白人による(中流以上の)白人のための音楽のテイストを感じて、あまり聴いてきませんでした。

 

正直な感想を言いますと、「オーケストラ?ロックンロールのノリやファンクのグルーヴと合うんですかね?」という感じを持っていたのです。

 

しかし、ビル・チャンプリンのフル・オーケストラとの共演パフォーマンスは非常に素晴らしかったです。

 

ビル・チャンプリンは、白人音楽、黒人音楽双方のルーツに自覚して演じられる方なのでしょう。

 

 

Drop's「毎日がラブソング」Music Video

https://www.youtube.com/watch?v=1KgUfckkKj0

◆iri「Wonderland」

MVではライダーズジャケット姿の女性モデルが印象的な役柄を演じています。Drop'sの初期のビジュアルはライダースジャケットでした。音楽性は、リズム&ブルース(語源ですが)というよりR&B

RADWIMPS野田洋次郎さんや菅田将暉さんとコラボし、花言葉に「嫉妬」の意味もある「マリーゴールド」が大ヒット中のシンガーソングライターのあいみょんマリーゴールド花言葉されそう!)、2019年3月末にアイドルグループ乃木坂46を卒業される衛藤美彩さん、元Aldious(アルディアス)のリードボーカルだったRe:NO(リノ)等浜田省吾チルドレン(浜省チルドレン)を公言する芸能人は多いです。

iriは、久保田利伸チルドレン!。

https://www.youtube.com/watch?v=3WlOZTy072k

◆Bill Champlin 「After the Love is Gone」 (Bing Lounge)

ビル・チャンプリンのソロパフォーマンス。オーケストラとの共演パフォーマンスにご関心持たれた方は、是非、”Bill Champlin、Orchestra”等のワードで検索されてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=rqtP-UMa5Vs

※と思ったら、ご本人がツイートされてました。

twitter.com

なるほど、黒人音楽と白人音楽の間の緊張感、バランスというより、デヴィッド・フォスター流の第一級のイージーリスニングのアプローチもあるんでしょうかね?

◆Chicago 「Hard To Say I'm Sorry/Get Away」 (Official Audio) 

https://www.youtube.com/watch?v=EORSLz0_BRU

実は、シカゴといえば、なんといっても If You Leave Me Now (「愛ある別れ」)を下敷きにした日本の歌謡曲・ロックの大名曲、クリスタルキングの「セシル」なんです。どちらも超名曲。シカゴの元ネタ単独では歌謡曲として成立しませんし、シカゴという下敷きがなければ昭和歌謡の名曲「セシル」は存在しません。ポピュラー音楽ってそういうものだと思います。

 

『I Love You My Sweet Cecil、♪ 君は愛のフォトグラフ♪♪・・・』

 

日本のシティポップ発掘のトレンドにうまくのってタイのアイドルさんあたりがカバーしてくれると嬉しいのですが。


日本のオールドスクール、80's音楽の研究家でもあるFeverのBeifernさんに期待。

  

 

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