HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)
amazon始め各レビューサイトにBAND-MAID『CONQUEROR』のレビューが掲載され始めました。 上り調子のバンドは次々と最高傑作を更新できるもので、BAND-MAID『CONQUEROR』は、ビートルズでいえば『ホワイトアルバム』的な作品かもしれません。 多彩な傾向の楽…
ガールズバンドのライブでは、バンドメンバーの交友関係や同じ事務所の同僚の方等で、モデルさんや歌手や女優やイベント等でMCをされている方や、もちろんバンド仲間の女性バンドマンが観戦されていることがよくあります。 終演後の女性バンドマンに、観に来…
U2のさいたまスーパーアリーナでのコンサートで、グレタ・トゥーンベリ、エマ・ゴンザレス、オノ・ヨーコ、佐々木禎子さん、草間彌生さん、紫式部さん、川久保玲さん、伊藤詩織さん、石川優実さんらの写真がスクリーンに映し出されたことが話題になっていま…
日本の音楽業界人が「邦ロックとは、女子中学生に受ける音楽である。」と言い切るのを目にしたことがあります。 「ロック=女子中学生に受ける音楽」は、邦ロックに限ったことではありません。 もっとも、あまり”洋ロック”という言い方はしませんが。 クイー…
2019年もあと一か月余りとなった11月、米サンフランシスコ出身のハードロックバンド、DIRTY HONEY(ダーティー・ハニー)が出世街道を駆け上げっています。 DIRTY HONEY(ダーティー・ハニー)は、クラッシックなハードロックやアメリカンロックを好む音楽フ…
写真リンク先:https://bridear.jp/ popmusic.hatenablog.com (続き) Aqua TimezとTRIPLANEの音楽の方向性における最大の違い、それは、リズムセクション(ギター、ベース、ドラムス)がミスチル(Mr.Children)を向いているかいないかです。 キーボードに…
写真リンク先:https://bridear.jp/ popmusic.hatenablog.com (続き) Aqua Timez(アクア・タイムズ) は昨年2018年に解散するまで、13年間メジャーレーベルと契約し、NHK紅白歌合戦にも2回出場、タイアップ曲、ヒット曲も多数持つ有名どころのバンドです…
写真リンク先:https://bridear.jp/ 大幅なメンバーチェンジ、そしてゼスト(旧SKE48)のアーティスト部門との契約、SKE48のレーベルでもあるavexからのフルアルバムリリース決定後、初となるBRIDEARのワンマンライブを東京で見る機会がありました。 オリジ…
(2020.5.22修正・来日公演振替日程について) ガールズバンドBAND-MAIDは、アイドルか?ロックバンドか?という命題に関しては、真剣に真実、真理を追究しようとしたら定義、基準をはっきりしないと成り立ちません。 そして、アイドルやロックバンドとは人…
「スラッシュ」(THRASH)という単語は、音楽の歴史的には「パンク」(PUNK)を指します。 すなわち「スラッシュ」(THRASH)+ヘヴィメタル(HEAVYMETAL)=スラッシュメタル(THRASHMETAL)は、パンク・ハードコアとヘヴィメタルの要素が融合、統合された…
BAND-MAIDが、12月11日リリースのアルバム『CONQUEROR』(カンカラー)から「輪廻」のMVを公開しました。 「輪廻」のMVは、8mmカメラにより撮影した動画を素材とし、デジタル効果を加え作られたであろう粒子の粗い感触が特徴のMVとなっています。 「再生」(…
(写真のリンク先はBRIDEARオフィシャル) https://bridear.jp/news/news02/ 福岡出身のガールズロックバンドBRIDEAR(ブライディア)の魅力とは、誤解を承知で言えば、松田聖子さんがアイアン・メイデンの曲を歌唱するようなユニークな音楽性です。 オリジナ…
現代の日本型アイドルの直接的なルーツが、1970年代のキャンディーズであることは、内閣による閣議決定を経なくとも、あるいは、全キャン連(キャンディーズの親衛隊)の幹部であった衆議院議員の石破茂さん(防衛相、農林水産相等を歴任)に取材をしなくて…
理解するためにプロレスの文化・文脈がマストとされる現代の代表的な人物といえば、もちろん、ドナルド・トランプアメリカ合衆国第45代大統領です。 ドナルド・トランプ氏は実業家だった時代、プロレス興業とTVのバラエティショーへの出演により、庶民の心理…
米・NY在住のBABYMETAL著名ブロガーの高見鈴虫さんが、2019年9月26日のBAND-MAID激動ワールドツアー初日『Gramercy Theater』でのお給仕にご帰宅されました! さて、その結果は如何に? 結論は、その眼鏡に合わず、酷評となっています。 評価に対してそれ以…
1966年のビートルズ来日騒動の際、経済評論家の小汀利得(おばまとしえ)さんが、細川隆元さんとの人気対談番組『時事放談』中、「乞食芸人」、「ファンは※※※※」、「あんな連中に外貨を渡すな」等、あまり上品とは言えない語彙でディスられ、大きな反響を呼…
ロキノン(『ROCKIN'ON JAPAN』)2019年11月号に掲載されているBABYMETAL(SU-METAL、MOA-METAL)2万字インタビュー中のSU-METALの発言中に、従来から根強く主張されている、『SU-METAL = 共感覚(色聴)保持者説』と整合する内容が含まれています。 ロキノ…
2019年9月26日、アメリカ・ニューヨーク『Gramercy Theater』にて、「BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 2019【激動】~gekidou~」と銘打ったワールドツアーの米国編初回のお給仕(ライブ)が行われました。 このお給仕は、アニソン、ゲーム、CMソング、J-PO…
ガチムチの白人おっさんたちが「モエモエキュンキューン」って叫んでた(笑) 圧倒的であった。 【引用元】米NY在住の作曲家、シンガーソングライター、ピアニストのしほりさんのTwitter(日本語版アカウント)より。 2019年6月22日のイギリス・ロンドン公演…
イギリスのハードロックバンド、ウィッシュボーン・アッシュ(Wishbone Ash)のライブでは、アンディ・パウエルとテッド・ターナーのツインリードギターの名演が堪能できる『ライヴ・デイト』(1973)が、ロック史上有数のライブアルバムとされています。 あ…
(2020.5.6更新) BABYMETALが主催ライブにBAND-MAIDを絶対に呼ばない、呼べない理由は単純明快です。 その理由は、 ・BABYMETALの誕生と活動の目的は、メタル(ヘヴィメタル)の復権である。 ・一方、BAND-MAIDは、「私たち(の音楽)は、メタル(ヘヴィメタ…
IZ*ONE「Vampire」のMVを視聴したとき、まず感じたのは、この音楽(トラック)、40年以上前の1970年代の女性アイドルグループ、ピンクレディーとかアパッチとかキャッツアイとかの曲でも違和感ないなという点です。 ちょいリズムパターンに手を入れれば、ピ…
『BASEMENT-TIMES(ベースメントタイムズ、地下室タイムズ)、更新』というキーワードが気になる方であれば、2019年、セプテンバーといえばアース・ウィンド・アンド・ファイアーか、太田裕美さんか、やはり64歳にしてチャート総合1位の竹内まりやさんでしょ…
1996年当時、LOTTEのチョコ・アイス等のブランド『ZERO』のテレビコマーシャルシリーズに安室奈美恵さんが出演していました。 ゼロ|商品情報|お口の恋人 ロッテ CMソング「ゼロから歩き出そう」を担当していたのが、阿久津健太郎さんと阿久津愛さんの兄妹…
(2019.9.19更新) BAND-MAIDのお給仕(ライブ)でモッシュ・サーフ・ダイブ議論が度々再燃する理由は、『アイドルシ―ン生まれ、ハードコアシーン育ち』というバンドのキャリアにあります。 もちろんBAND-MAIDはロックバンドとして企画され、ダンス&ボーカ…
ロック音楽(Rock ’N’ Roll)が滅びた未来からロックを再興する目的でタイムスリップしてきたサイボーグギタリストが、オーディションで選ばれた現代のアイドル性ある女性シンガー・ダンサー3名と結成したロックユニット「IRONBUNNY」が国内外のHR/HM(ハー…
ソロ歌手としてのテヨン(少女時代)の存在を知ったのは、海外のBAND-MAIDファンのコメントを通してでした。その方は、BAND-MAIDの彩姫とテヨンを対比していたのです。いわゆる「兼ヲタ」でしょうか。 東アジアのポップ・ミュージックの流行を追っている海外…
京都で近所の苦情や警察の注意を聞き入れず、大音量で部屋の窓を開け放したままハードロックをかけ続けた大迷惑な『ハードロックおじさん』が話題になりました。 これは絶対やってはいけません。昼間とはいえ、世の中には様々なサイクルで生活をしている人が…
2008年の年末、東京・練馬区立美術館で開催された石田徹也展「僕たちの自画像」を観ました。 2010年代に入って、海外で石田徹也画伯の作品に対する共感が広まり、評価が高まっています。 2018年には、中国本土で『石田徹也ノート』簡体中国語版が出版されま…
俳優ピーター・フォンダさんが8月16日、79歳で亡くなりました。 ピーター・フォンダさん主演のアメリカン・ニューシネマの傑作『イージー・ライダー』(1969年)を観たのは高田馬場の名画座で『ジョニーは戦場へ行った』との二本立てでした。 『ヘヴィメタル…