pop music fan

- I love popular music (AOR blues CITY POP funk soul R&B rock Jazz 歌謡曲・・・) -

もしも「Risky Melody」の日野アリスが J・ガイルズ・バンドの「Centerfold」をカバーしたら?

 

 

アメリカのローリング・ストーンズと呼ばれたJ・ガイルズ・バンドのメンバーには、白人ナンバーワンの技術を持つと称されたブルース・ハープ奏者、マジック・ディックがいました。

 

マジック・ディック、ジャケットでは爆発アフロ頭の髭面で、スターメンバーなので中央に写っていますね。

 

マジック・ディックの超絶技巧のブルース・ハープをフィーチャーしたインストゥルメンタルナンバー「Whammer Jammer」は、FEN(現AFN)のロック番組のテーマ曲として日本では馴染みの深い楽曲です。

 

 

J・ガイルズ・バンドの1980年代の大ヒット曲が「Centerfold」(1982年全米1位)。

 

街角で雑誌を開いたら、中央の見開き頁(センターフォールド)のグラビアで、ハイスクール時代の憧れのマドンナが微笑んでいて、ショックあまり血の気が引いてへたりこんでしまった。

 

でも、結局気を取り直し、態勢を立て直し、勇気を出して雑誌を買いましたという、青春のアレな一コマを描写する大ヒット曲です。

 

J・ガイルズ・バンド「Centerfold」の陰キャの主人公は、自分とは正反対の太陽のように明るく、聖母のように優しく、しかもこんな自分に親切にしてくれた同じクラスのあの娘に、卒業してからも淡い憧れを持ち続けてきたのです。

 


J・ガイルズ・バンド「Centerfold」、基本的にはコミックソングなのですが、ユーモラスな中にもペーソスを効かせた歌詞の世界観が良いですね。

 

クラスでいつも離れて座っていた。

いつも遠くからあの娘を見つめていた。

あの娘は、真っ白な雪のように純粋で、

誰も決して染めることなどできない。

こんなおれにも明るく話しかけてくれたエンジェル・・・。

 

今でも優しく柔らかなあの娘の想い出が蘇る。

 

何年も経って、書店の店頭で男性向け雑誌を広げた時、中綴じページのグラビアで、微笑んでいるモデルは間違いなくあの娘。

 

思わず身体が凍り付いたようになってその場にへたり込んだ。

 

おれの天使はグラビアの中で男達に向けて微笑んでいる。

優しかったあの娘がグラビアの中に・・・。

あの娘が微笑む雑誌を見知らぬ男達が買っていく・・・・・。

( From  J. Geils Band「Centerfold」)

 

私はリスメロを少しでも知って貰うためにグラビアを始めました

でも、それでは勝てない

わかってる。グラビアを専門にやってきた人からしたら、初心者。

バンドのお客さんは何で?って思うと思います。いままで歌をメインにやってきたから。

でも、リスメロが一回なくなりそうになった時に思ったんだ

私はいつも全力で、やってきたつもりだけど

本当に全力だったのかなって。

今は、ギリギリ。誰に応援してもらえるかわからない。

初心者でも、リスメロを広めるというのが一番の目的でも、勝ちたい。勝ってもっと多くの人に知って欲しい。

目に見える結果ではなく、

結果はわからなくても、飛び込んでグラビアのお客さんにもリスメロを少しでも知って欲しい。

バンドライブでは出会わないお客様にも。

明日はレギュラーライブ。

記念すべきリリイベのチケット発売です。

明日も全力で、ライブをする。

全力で配信も。

とにかく、リスメロの音楽を、聞いて欲しい。

(From 日野アリスさんの2019年9月13日のTwitter

 

 

葉加瀬マイさん、川崎あやさん、加藤智子さん(当時SKE48のメンバー)らを輩出した、グラビアアイドル・タレントの登竜門である『ミスFLASH』。

 

2014年2月に結成されたガールズバンドRisky Melody(リスキー・メロディー)のボーカル、日野アリスさんは、『ミスFLASH2020』のオーディションに挑戦し、2位の高順位でファイナリスト10名に進出し、現在グランプリに挑戦中です。

 

日野アリスさんは、これまで映画・舞台等の俳優、ロックバンドの音楽を中心に活動してきており、グラビアアイドルへの挑戦は、年齢的にはかなり遅いチャレンジになるはずです。

それでも、競合ひしめくオーディションを上位で勝ち進むことができたのは、実力も適性も備えていたからではないでしょうか。

 

 

ハイスクール時代、あの娘は太陽のように明るく、周りから慕われ、こんなおれにも親切で、優しく接してくれた。そして時におれを励ましてくれた。

 

おれはそんなあの娘に密かに憧れて続けていた。

 

あの娘との数年ぶりに再会したのは、雑誌のセンターフォールドのグラビアの中だった。

 

(おれの知らない)彼女の人生に、仕事に、一体何があったのか?

 

 

しかし、衝撃的な再会に、ショックの余り血の気が引いてその場にへたり込んだままでは、まだまだ人生の修業が足りないといえるでしょう。

 

陰キャの主人公は、その先の人生に踏み出すべく、勇気を持ってレジに向かいました。

 

歌詞の世界は妄想全開ですけど。

 

◆The Reaganomics  cover of「Centerfold」by J. Geils Band

https://www.youtube.com/watch?v=8RR1sCAldvU

 

◆Aka Sugarlips  cover of「Whammer Jammer」by J. Geils Band

ブルース・ハープインストゥルメンタル曲のスタンダード「Whammer Jammer 」。オリジナルはJ・ガイルズ・バンド

https://www.youtube.com/watch?v=AE2XY8rxjf4

 

◆Risky Melody 「ALL AS ONE」

https://www.youtube.com/watch?v=YIgIS3JpDbg

 

twitter.com

 

twitter.com

 

◆Risky Melody Official 

risky-melody.com

 

f:id:pcd:20190925115231j:plain

 

popmusic.hatenablog.com

popmusic.hatenablog.com

popmusic.hatenablog.com

popmusic.hatenablog.com

popmusic.hatenablog.com

 

f:id:pcd:20190925171807p:plain