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最近一番驚いた記事が、作家で元号に関する有識者懇談会のメンバーとして新元号『令和』の制定に関わった林真理子先生の新聞インタビュー。

 

掲載メディアは、朝日新聞の7月20日朝刊。『新時代・令和  野心も欲望も薄いよ』と銘打ったインタビュー記事。

 

『牛丼をかきこむ覇気ない男性の姿 この国は大丈夫?』『働く女性の戦略 オオカミへと 鮮やかに変身を』という2つの章見出しがついています。

 

7月20日 野心も欲望も薄いよ | 朝日新聞ASAの伸光堂西部販売

 

物議をかもしたのは前段の導入部分。林真理子先生が、「近所を犬を散歩させて歩いていると毎朝若い男性が牛丼屋で食べていて、つまらなそうで生気がない。こうした覇気がない男性の姿ばかり見ると、この国は大丈夫かなと思ってしまいます。」というくだり。

 

おいおい、それエイジハラスメントあるいは若者バッシングでしょ。

 

若者は、牛丼食べているだけで、功成り名を成し遂げ資産もあるであろう高齢の女性からディスられる世の中になったのかよと思わず絶句しました。

 

成功者が若く豊かでない若者をディスってる姿の方がよっぽどこの国は大丈夫かなと思ってしまいましたが、林真理子先生におかれましてはいかがお過ごしででしょうか。

 

 

『ルンルンを買っておうちに帰ろう』。

 

若かりしまだ何者でもなかった時代の林真理子先生は、持て(モテ)ざる者の自虐的ユーモアと鋭い社会と人間に対する観察眼をもとに、秀逸なエッセイを多数発表され、人気エッセイストとなられました。

 

林真理子先生にエッセイストとしての成功をもたらした文才は、元々類まれな才能として備わっていたものなのか、それとも無名のコピーライターとして下積み時代に膨大な量をアウトプットすることによって磨かれたものなのか、おそらくその両方ではないでしょうか。

 

 

表題の『BASEMENT-TIMES(旧地下室タイムズ)の代わりに思わずチェックしてる音楽サイト!』。

 

炎上芸、罵倒芸って極めて高度で難しいんですよ。

 

ブレイク当初のツービートのビートたけしさんの罵倒芸は、自らの下積み経験に根差した人間と社会の深い観察眼と根底にある人間肯定・ヒトへの慈しみがあるからこそ可能な芸であって、半人前の芸人さんや素人が真似できるものでは到底ありませんでした。

 

つうか、わたし、(二代目)快楽亭ブラック師匠のDVD持っていますわ。

ビートたけし井崎脩五郎が死んだ夢を見た。たけしはどうでもいいが、井崎大先生の死に号泣したのだが、夢だったのね。

快楽亭ブラック 〜 映画・芝居・競馬ときどき落語 11年12月19日

さすが、ブラック師匠、お口が悪い。

 

芸人さん、噺家さんの世界で、生命かけて罵倒芸、炎上芸を演じている師匠達を見ていると、寿命を延ばしたかったら、健康に心穏やかに暮らしたかったら、炎上芸等できるかぎり早く手仕舞うしかありません。

 

最近、一番、強烈・痛烈だった炎上芸が、参議院議員の立花孝志さん(NHKから国民を守る党・N国)で、当然、今後の毀誉褒貶も一層苛烈さを増すでしょう。

 

一般の人間は、1.5億円の借金をして獲得したテレビの選挙放送枠で炎上芸を演じ、自分の人生に賭けるストレスには到底耐えられません。

 

当選できなければ(世間とマスコミの殆どは、落選すると考えていたようです)、1.5億円と利息の返済が残りの人生にのしかかって、再び資金調達してライフワークにチャレンジする可能性どころか、ゆとりある余生を送れる可能性等限りなく困難になります。

 

生きるか死ぬかを賭ける、リアル”カイジ”の世界です。

 

なんの話でしたっけ?

 

あぁ、そうでした。

 

『BASEMENT-TIMES(旧地下室タイムズ)の代わりに思わずチェックしてる音楽サイト!』。

 

アングラ音楽入門。

 

 

sokonashi-rock.com

 

BAND-MAIDendless Story
高齢者は若者が演ろうとしている音楽に文句をつけたり、若者が牛丼食べているのをディスったりすべきではないと思います。ところで、凛として時雨って、日本のRush(ラッシュ)でしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=5_S4s8jZQ-A

 

◆Sunstorm (Joe Lynn Turner) 「Edge of Tomorrow」 (Official Music Video)
シニア(高齢者)向けにはシニア(高齢者)向けの音楽があるわけですから。

ジョー・リン・ターナー(ex.レインボー)のことを"アメリカの浜省"(あいみょんでおなじみ浜田省吾さん)と言った人がいたかどうか忘れましたが、このレイバン(?)のグラサンと暑苦しいロックンロールはそんな感じもしますね。

https://www.youtube.com/watch?v=jn6gDAlXhqA

 

◆The Defiants 「Fallin' For You」 (Official Music Video)

2019年夏の勝負曲とはとても思えない1980年代の産業ロックにしか聴こえない不思議な曲。ちなみに松田聖子さんの「夏の扉」は1981年、「レモネードの夏」(「渚のバルコニー」B面)は1982年デス!

https://www.youtube.com/watch?v=dIcnJzX43H0

 

◆Rush「Tom Sawyer」(Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=auLBLk4ibAk

  

 

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