BAND-MAIDは2016年から毎年ヨーロッパで単独ライブツアーを行っています。2019年には毎年恒例の欧州ツアーに加え初のアメリカ(US)ツアーを行います。
そもそも、なぜBAND-MAIDはハードロックの音楽性に方向性を定めたのでしょうか?
BAND-MAIDのスポークスマンでもあるギター・ボーカルの小鳩ミクさんは、インタビューに対し「海外の人気Webラジオ曲のオフィシャルFBが「Thrill」のMVを紹介したことにより火が着いた」と答えています。
つまり、「Thrill」が書か(提供さ)れ、シングルのタイトル曲を押しのけてMVが制作されたことが、BAND-MAIDがハードロックバンドとして注目される最初の第一歩となったということです。
しかし、そもそも、
1.なぜ、BAND-MAIDは1970年代から1980年代風のクラシカルな横ノリのハードロック曲「Thrill」をレパートリーにしたのか?
すなわち、プロデューサーは、どのような意図をもって「Thrill」をBAND-MAIDに提供(書き下ろし)したのか?
2.なぜ、BAND-MAID初のMVとして、3曲入りシングル『愛と情熱のマタドール』から、タイトル曲「愛と情熱のマタドール」ではなく「Thrill」のMVを制作したのか?
という鍵となる2つのポイントについて明らかにした関係者の発言がありません。
BAND-MAIDのキーパーソンの小鳩ミクさんから、プロデューサーに対して、
「プロデューサー、カップリング曲には、80'sのオジー・オズボーンとかモトリー・クルーやRATTみたいな横ノリのやつをお願いします。それに、うちらのベースのMISAがフォガットの『スロー・ライド』みたいにスラップをビチバチ入れるとカッコいいロックに仕上がると思うんですよ!」
と曲調をオーダーした可能性は限りなく少ないと推測します。
ずばり、私は、BAND-MAIDの1stシングルのタイトル曲「愛と情熱のマタドール」でなく、収録曲のハードロック曲「Thrill」のMVが制作された理由を次のように推測しています。
それは、プラチナムグループに所属する複数の女性グループ(ロックバンドおよびダンス&ボーカルグループ)の特徴の明確化、バッティングを回避する等の方向性の調整、棲み分けです。
すなわち、BAND-MAIDの人気上昇に向け試行錯誤する中で、特徴を明確化する仮説の実行や、同一事務所内グループの棲み分けの意図により、「Thrill」のMVの制作が決定されたのではないかということです。
このBAND-MAIDハードロック化=プラチナム女性グループ棲み分け論についてもう少し詳しく述べます。
2013年(BAND-MAIDデビュー年)から昨年2018年にかけて、プラチナムグループ(プラチナムプロダクション、プラチナム・パスポート、プラチナムピクセル)に所属し活動した主な女性グループ(バンド、アイドル)各々の音楽性の方向や特徴を列挙すると次のようになります。( )内は注記、略称、活動期間等、:以降は音楽性。
◇SILENT SIREN(サイレントサイレン、サイサイ、2010年~)
音楽性はポップロック、J-POP。読モ出身で有名。
クボナオキさんがプロデュースし作曲、編曲を担当(共同名義含め)。
Vo.&Gt.のすぅが多くの作詞を担当、Ba.のあいにゃん、Key.のゆかるんがソングライティングしている曲もあります。
◇PASSPO☆(2009年~2018年)
音楽性はポップロック・パワーポップ(ポップロックのビート、リズムをよりへヴィにしたタイプのロック)。
阿久津健太郎さんが”機長”(ペンネとアラビアータ機長)としてプロデュース、楽曲提供およびバックバンド(The Ground Crew)のバンマスを務めていました。
ダンス&ボーカルグループとしてデビューするも、インディーズ時代から運営はPASSPO☆をロックバンド化する構想を持っていました。「PerfectSky」(2014年3月)が最初のロックバンド編成による作品。
>聞き手)2014年3月にBAND PASSPO☆がお披露目されて以降、バンド活動も並行するようになります。(略)
>槙田)そもそも、社長はインディーズの時からPASSPO☆をバンドにしたかったみたいで。それを4年後にやるという(笑)。bunshun.jp
◇predia(2010年~)
1980年代のMAX(安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sの安室さん以外のメンバー)のダンス歌謡のテイストを保持しつつ2010年代のEDM、トラップ等のダンスミュージック要素を加味しモダナイズしたような歌謡ポップス。
2014年8月のメジャーデビュー以降のソングライティング(作詞、作曲)陣は、栗原暁さん(Jazzin' park)、阿久津健太郎さん、白戸佑輔さん、Miwa Watanabeさん等複数が担当しています。編曲者のクレジットも多彩。
◇PALET(2012年~2017年)
音楽性はポップロック・パワーポップ。デビュー当初の表記はpalet。
メジャーシングル1作目(2013年11月)、2作目(2014年4月)は阿久津健太郎さんがソングライティングを手掛けています。
3作目からは阿久津健太郎さんは外れ、伊秩弘将さんがプロデュースしています。6作目、7作目には再びソングライティング陣に阿久津健太郎さんが参加しています。
メジャー1stシングル「Believe in Yourself !」の曲調は、BAND-MAIDのインディーズ1stアルバム『MAID IN JAPAN』収録曲や「Summer Drive」(『愛と情熱のマタドール』収録曲)等に通じるパワーポップ。それは当然です。作者が共通なのですから。
◇BAND-MAID(2013年~)
インディーズ1stアルバム『MAID IN JAPAN』(2014年1月)およびインディーズ1stシングル『愛と情熱のマタドール』(2014年8月)では、共作も含めると全曲の作詞を阿久津健太郎さんが担当しており、バンドとCDのコンセプトメイクをグリップしているのがわかります。
今週発売のBAND-MAIDちゃんデビューアルバム「MAID IN JAPAN」、福井昌彦くんと共同プロデュースさせて頂きました。 見た目とまた違った骨太なサウンドを奏でる子達なのでよかったらぜひ聴いてみてね(-_^)
— 阿久津 健太郎 (@kentaroakutsu) January 11, 2014
昨日発売したBAND-MAIDちゃん1stシングル「愛と情熱のマタドール」
— 阿久津 健太郎 (@kentaroakutsu) August 14, 2014
彼女たちの今のソウルフルな演奏、歌声がつまっています。 きっとここから大きく成長していくバンドです。 騙されたと思ってぜひ聴いてみてくださいm(__)m笑
インディーズ2ndアルバム『New Beginning』では一転し、Being(ビーイング)系ソングライター陣の起用が大きな特徴となります。
2016年5月、メジャーデビューミニアルバム『Brand New MAID』発表。
◇もちとちーず(実質的な活動期間は2013年~2015年)
Vo.湊あかねさん、Vo.村上瑠美奈さん、Gt.遠乃歌波さん、Per.廣瀬茜さん、Key.Per.岡村明奈さん(リーダー)というprediaとBAND-MAIDの混成ユニット。
活発に活動していたのは2013年12月から2015年11月にかけて。2019年現在は実質的には活動休止中。
ドリカム、いきものがかり、ユーミン(松任谷由美さん)、スピッツ、ZONE、きゃりーぱみゅぱみゅ等、J-POP楽曲を中心にカバー。
オリジナル曲は、ドリカム(Dreams Come True)、いきものがかり路線の王道J-POPの曲調にBAND-MAIDのギタリスト遠乃歌波さんが挑んでいます。
もちとちーずを通したJ-POPヒット曲・定番曲のカバー経験はメジャーデビュー後のBAND-MAIDへの影響、貢献は大きいはず。
フォロワーさんが増えて嬉しいです(^-^)/
— もちとちーず (@mochitocheeze) January 15, 2014
次のLIVEでお会いできるの楽しみにしてます!!
もちとちーずよろしくお願いします♪ pic.twitter.com/pBmnggB00t
他には、育成ファーム的位置づけの並木橋ハイスクール(2014年~)、 メロコアのPinky poker(2014年~後にPINKY CASEに改名)、都丸紗也華さんがメンバーだったFYTというアイドルグループ等もありました。
そして、主なプラチナムグループのガールバンド(ロックバンド、ダンス&ボーカルグループ)を二つのグループに分けます。
A.阿久津健太郎さんが関わっていない(プロデュースや楽曲提供等で影響力が及んでいない)グループ:SILENT SIREN(サイサイ)が代表。
B.グループのキャリアを通してか、あるいはアルバム・シングル・楽曲単位等の部分的かを含めプロデュース、楽曲提供等で阿久津健太郎さんの影響力があるグループ。:PASSPO☆、predia、PALET、BAND-MAID、サンミニ等。
BAND-MAIDの1stアルバム『MAID IN JAPAN』が発表された2014年1月時点の各グループの音楽的方向性を見ると、PASSPO☆、PALET、BAND-MAIDの3グループはポップロック/パワーポップの方向性で共通しています。つまり、方向性・音楽性かぶっています。そしてPASSPO☆は、ダンス&ボーカルグループから楽器を持ったロックバンドへと進化する計画が進行していました。
2014年3月には、ポップロック/パワーポップ系のガールズロックグループが、PASSPO☆とBAND-MAIDの二つになります。
ビートルズとバッド・フィンガー、KISS(キッス)とスターズ(STARZ)のように、”弟分”的ポジションの共通した音楽性のバンドを、同じマネージメントやレーベルからデビューさせることは、芸能界ではしばしばあることなので、いいと言えばいいわけですが。
しかし、弟分・妹分のグループが、同一のファン層を食い合わず、新しいファン層を開拓するために、異なる音楽性を試し、棲み分けを目指すこともまたよくあることです。
(ビートルズやKISSは有名ですが、バッド・フィンガーやスターズを知らない人はたくさんいますから・・・)
BAND-MAIDの2枚目のCD(1stシングル)『愛と情熱のマタドール』(オリジナル3曲収録なのでアルバム扱いのカギ括弧表記)は、後者(兄貴分のグループと異なる音楽性を試す)パターンでしょう。
タイトル曲の「愛と情熱のマタドール」は、昭和歌謡曲の山口百恵さん「美・サイレント」、中森明菜さん「ミ・アモーレ」等の名曲の流れをくむラテン歌謡ポップス。
カップリング曲の「Thrill」は、1970年代後半から1980年代にかけて優勢だった商業音楽、例えばオジー・オズボーンのバンドやLAメタル(グラムメタル)勢やスタジアムメタル・ポップメタル等のノリを再現したハードロック曲。
もう一曲のカップリング曲「Summer Drive」のみが、1stアルバム『MAID IN JAPAN』と共通する音楽性のパワーポップ曲。これはいわば”保険”です。
それではなぜ、新しい方向性にチャレンジする2曲のうち、タイトル曲「愛と情熱のマタドール」でなく、カップリング曲「Thrill」の方が最初のMV制作曲に選ばれたのでしょうか?
ラテン歌謡ポップスの「愛と情熱のマタドール」は、BAND-MAIDとしては初のタイプの音楽性の楽曲です。カラオケで歌いやすい(採用される可能性含め)曲でもあります。
ですが、このラテン歌謡ポップスの曲調は、先輩であるprediaにマッチするタイプの楽曲なのです。
BAND-MAIDの「愛と情熱のマタドール」がもしヒットしたら、2作目、3作目と歌謡ポップスの曲調を望まれることになり、そうするとprediaとの音楽性・方向性の”調整”が必要になってくる可能性があります。
一方、バンドとしての演奏力を活かし本格的な1980年代調のハードロックを再現する「Thrill」なら、PASSPO☆、predia、PALETら同じ事務所のグループと音楽性・方向性で競合しません。
そして、演奏のプロフェッショナルである楽器隊の強みを活かす、魅せる演出も可能です。
演奏技術の上手さで魅せるという点では、どちらかといえば、ラテン歌謡は玄人向きです。
一方ハードロック・ヘヴィメタルならば、ギターのタッピング奏法等で、歌舞伎の見栄を切るような視覚的なアピールが可能です。
さらに、「Thrill」では、白人音楽のHR/HMでは伝統的に使われない(黒人音楽の奏法のため)スラップベース奏法のベースソロをフィーチャーする演出によって、楽曲の印象度を高めることに成功しています。
こんなところが、タイトル曲「愛と情熱のマタドール」でなく、カップリング曲「Thrill」のMVが制作された背景ではないかと推測しています。
「 バリバリ、HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)で行くぞ!」と、明確に方向性を定めたというより、同じ事務所のグループと音楽性がかぶるのを避ける”消去法”・”棲み分け”から選ばれた選択肢が、「Thrill」のMV制作ではないかと推測するのです。
そして、「Thrill」のMVは、BAND-MAIDの卓越した楽器演奏力と、相反するルックスのアンバランスもユニークな特徴として受け止められ、海外から火が着きました。
上の仮説が合っているとすると、このバンド、BAND-MAIDの過去、現在、そして将来の音楽性、方向性を分析・予想しようとする時、(洋楽)ハードロックの歴史・背景から見ようとしてもわからないということになるのです。
BAND-MAIDというバンドは、ナザレスやバッジーやUFOやパリスやハスラーやアトミック・ルースターやらの影響を受けてハードロックをやっているわけではないからです。(というより全く影響を受けていません。)
出音は上のようなバンドの影響を受けてHR/HMの音楽性に進んだ現在50歳代のミュージシャン・バンド、例えばガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)のアクセル・ローズや人間椅子の鈴木研一さん達が演奏する音楽と共通点はあっても、プロセス(見てきた景色、聴いてきた音楽)は全く違うからです。
バンドが海外に出ようとすると要求されるのが、保守的なロックやメタルの伝統や文法を踏まえながら、相反する音楽性の”ユニークさ・特徴”を両立させ、昇華させた”オリジナリティ”。
BAND-MAIDがたどってきた他のHR/HM系バンドとまったく違うプロセスで得た資産を活かしていくことは、強みになることでしょう。
以上が、発芽率や孵化率はともかく、BAND-MAIDの『ハードロックの種』が蒔かれた背景とすれば、その『ハードロックの種』がどう発芽し育ったのか?それは、アイドルシーンやガールズバンドシーンからラウド系バンドとの異種格闘技対バン戦に転戦した経験を通してだと推測しています。
BAND-MAIDのラウド系バンドとの異種格闘技対バン戦、そして海外ライブハウスツアーの実戦を通したバンドサウンドの確立については、以下のエントリーで書いています。
◆paletととのコラボレーションを報告するBAND-MAIDのドラマー廣瀬茜さんとギタリスト遠乃歌波さん。
(写真リンク以下)
◆PASSPO☆の配信にゲスト出演するBAND-MAIDのメンバー。
(写真リンク以下)
◆prediaのメンバー(メインボーカル)村上瑠美奈さんとBAND-MAIDメンバー。活動停止しているアコースティックバンド、もちとちーずのバンドメイトでもあります。
◆Nazareth 「Bad Bad Boy」 (Live-Auftritt im ORF, 1975)
かなりご機嫌なロックンロール。
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)のボーカル、アクセル・ローズが一番影響を受けたバンドがナザレス(Nazareth)で、「無情のスキャット」が海外で受けている人間椅子が一番影響を受けたのがバッジー(Budgie)。
なんでバッジーかというと、2016年、BAND-MAIDがコミックコンベンションに出演しCD販売をブーストしイギリスamazonのHR/HM系のチャートにランクインした際、「トップは何?」とチェックしたら、まさかのバッジー(Budgie)!!。
↑ 1位にバッジー(Budgie)「GUTS」をあげる鈴木研一さん。鈴木研一さんボーカルの人間椅子によるカバーもあり。そして人間椅子「針の山」は、Budgie「Breadfan」の日本語詞カバー。メタリカ(Metallica)も、Budgieの「Breadfan」をカバーしてます。
あと重箱の隅をつつくようですが、ユーライア・ヒープ「Eary living’」(誤)→ ユーライア・ヒープ「Easy Livin'」(正) の誤植ですね。
鈴木研一さんのコラムを読んで、記載されている音源を聴くのはクラシックロック勉強の早道です。)
2016年のチャート1位がまさかのバッジー(Budgie)に、 HR/HM系マーケットのあまりのニッチさに絶句すると同時に、このカテゴリでの古典の存在感を実感しました。
例えば、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)やブルピン(ブラックピンク,BLACKPINK)やバンタン(BTS)やレドベル(Red Velvet)を聴いている10代で、ナザレスやバッジーを知っている人は、100人中1人もいないのではないでしょうか。
↓メタルのおじさんと写っていても驚きませんが、ビリー・アイリッシュとBABYMETALのずっ友写真には驚きました!
Thank you @billieeilish #BABYMETAL #Glastonbury2019 pic.twitter.com/QC756bo9SJ
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) July 1, 2019
https://www.youtube.com/watch?v=XDEWlYbRUvE
◆フォガット(Foghat)「Slow Ride」 (Official Audio)
古典。ZZ Top同様アメリカ長距離トラックドライバー御用達音楽のブギー。ハードロックでスラップベースは珍しい。なのでBAND-MAIDの「Thrill」のアレンジはとてもユニークに受け止められたはず。
フォガットの「Slow Ride」(スローライド)はおそらくアメリカでは現代でもラジオのローテーションに入っているのでしょう。
数年前、お昼時に日本のAFN(アメリカン・フォーセズ・ネットワーク)でフルコーラスかかっていましたから。それと、もしかして、アルバムタイトルは、「街のバカ」って意味ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=DfwsXn5n8HU
◆スターズ(Starz)「Rock Six Times」(1977)
1970年代後半調のハードロック。思想や哲学を否定(超越)する何も考えないタイプのロックンロール。ある意味正しい。
ハードロックとは、ディスト―ション(歪んだ音色)の効いたギターと、木魚みたいにポクポク♪鳴らすカウベルなんですが、条件満たしてますね。
「40数年前、ファガット(Foghat)の前座で見た!」、「キッス(KISS)の前座で見た!」とか「45回転(シングルレコード)持ってる(買った)ぞ!」というコメントありましたが、現在も活動しています。
https://www.youtube.com/watch?v=w4P6Wlr7X_s
◆RATT「Round And Round」 (Official Music Video)
LAメタル(グラムメタル)とは、いかに徹底してバカっぽく・俗悪であるかということを競う芸でもあります。モトリー・クルーとともにこの分野の芸風を極めたラット(RATT)。
BAND-MAID「DOMINATION」 でかなみんちょ(遠乃歌波さん)がテーブルの上で弾くギターソロは、ラット(RATT)「Round And Round」とヴァン・へイレン(Van Halen) 「ホット・フォー・ティーチャー」へのオマージュでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=0u8teXR8VE4
◆PASSPO☆「Perfect Sky」
作詞:ペンネとアラビアータ(阿久津健太郎さんPASSPO☆での筆名)、作曲:宇佐美宏さん。結成5周年にて当初からの計画だったロックバンド化したPASSPO☆
https://www.youtube.com/watch?v=2b-m539VJPU
◆PALET「Believe in Yourself !」(LIVE)
作詞:伊秩弘将さん、作曲:阿久津健太郎さん。阿久津健太郎さんはこういったポップロック/パワーポップを書いたら抜群に上手い。
https://www.youtube.com/watch?v=lGANJ2flcKI
◆predia「満たしてアモーレ」
https://www.youtube.com/watch?v=tlvdgwX8YbQ
作詞、作曲:栗原暁 さん(Jazzin' park)、編曲:Tasuku Maeda、栗原暁さん (Jazzin' park)。prediaはMAXが正常進化したポップスに聴こえます。
◆MAX「パルテノン」
MAXは2019年もバリバリ現役です!(2019年6月26日発売)
https://www.youtube.com/watch?v=OEkuPzgL6y8
◆2015.10.4 もちとちーずスタジオライブ
https://www.youtube.com/watch?v=l45w8UioQVM
◆BAND-MAID「DOMINATION」
https://www.youtube.com/watch?v=xmxEuQXTHUU
日本ではほどほどに、ニッチな海外のクラシックロックファンにはとても受けているロックンロールを演奏するガールズバンド!