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全く読んでいない本についてのレビュー『K-POP 新感覚のメディア』(岩波新書)とCLC ~ 公園少女(GWSN)~ (G)I-DLE

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デビューわずか約1年間で国民的大人気を獲得したタイのアイドルグループBNK48に関心を持ったことにより、今まで全くノーマークだったK-POPと日本のAKB48グループについて、ビジネスの仕組みや戦略、マーケティング、音楽性、制作システム等の情報を次第に得ることができました。

 

ハードロックやサザンロックのファンになった時に、シカゴブルースを遡って聴くみたいなものでしょうか。

 

きっかけがタイの女性アイドルグループだったこともあり、タイ人のメンバーがいるK-POPガールズグループから聞き始めました。まずはブルピン(BLACKPINK)から。

 

ブルピン(BLACKPINK)の楽曲を視聴して、「あぁ、これ、アメリカのブラックミュージック、ダンスミュージックをアジア人に親しみやすいように消化して編集した現地化だ。」「数十年前は日本でもこういう路線のアイドルは珍しくなかった。」と感じました。

 

K-POPのガールズグループの楽曲は、ブラックミュージック、ダンスミュージックとしてとてもカッコいいものが多いです。

 

1970年代においては、日本の(アイドル)歌謡曲が、アメリカのブラックミュージック(ソウル、ディスコ、ファンク等)の現地化、土着化においては、世界最先端の音楽だったのです。

 

(さらに第二次世界大戦後まで遡れば、『ジャズ3人娘』と呼ばれた、美空ひばりさん、江利チエミさん、雪村いづみさんらの存在があります。)

 

女性アイドルグループのパイオニアキャンディーズは、アイドルであると同時にソウル、ファンクのダンス&ボーカルグループでした。浅野ゆう子さんはどファンクなナンバーをヒットさせていますし、岩崎宏美さん、桜田淳子さんらもソウルテイスト溢れるヒット曲を歌っています。

 

『大人』の歌謡曲歌手にいたっては、アメリカのショービジネスで通用する水準の実力を持っていたジャズ、ソウル、リズム&ブルーズ歌手でもある朱里エイコさん(山下達郎さんのアイドルだったそうです)やしばたはつみさんらも活躍していました。

 

と書いていて、もしかすると48グループ(AKB48JKT48BNK48)の十八番曲『恋するフォーチュンクッキー』とは、20世紀の日本の歌謡曲を代表する作曲家の一人、筒美京平さんのフィリーソウル(フィラデルフィアソウル)歌謡曲へのリスペクトがあるのかもしれないとふと気づきました。

 

しかし、アイドル歌謡曲のブラックミュージック度は、安室奈美恵さん、MAX、SPEEDらの沖縄アクターズスクール勢が芸能界で一世風靡したムーブメントを最後に薄まっていきます。(SPEEDの解散は2000年3月)

 

その後は、英米の最新のブラックミュージックに呼応する日本側の受け皿の役割は、アイドル系歌手やグループでなく、もっぱらMISIAやDOUBLEのような専門職(DIVA)が担っていくようになります。

 

 

ブルピン(BLACKPINK)らK-POPのガールズグループの楽曲を聴いて、2018年の現在は、英米の最新のブラックミュージック、ダンスミュージックを取り入れてアジア始め世界中に親しみやすいアウトプットとして発信していく役割をK-POPが担っているのだろうと感じました。

 

そんなわけで、専門家はどう解説しているのだろうと2018年7月発行の書籍「K-POP 新感覚のメディア」 (岩波新書)をamazon.co.jpで検索すると、トップに出て来るサジェスト(ご提案)のメッセージが、

 

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『 「K-POP 新感覚のメディア」 (岩波新書)をご覧になったお客様は、こんな商品もご覧になっています

 

「総介護社会――介護保険から問い直す 」(岩波新書)

 

「戦争体験と経営者」 (岩波新書)  』

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って、一体何歳位の年代の層が読んでるんですか!。

 

このお勧めからは、少なくとも40歳代後半、50歳代、60歳代、上は70歳代ではないかと推測されます。

 

すなわち、書籍「K-POP 新感覚のメディア」とは、(海外では)K-POPの熱心なリスナーであろう10歳代、20歳代と大きく年代が異なる日本人が主に読んでいる本であることが特色であるというのがまだ読んでない本のレビューです。

 

今度本屋さんに行った時、店頭にあったら手にしてみて購入するかどうか決めようと思います。

 

 

今、思ったんですけど、小学校や中学校の夏休みの宿題の『読書感想文』で、『課題図書を全く読んでない感想文』を書いて提出したらどうなるのでしょうか?

 

それでは。

 

 

◇CLC 「BLACK DRESS」

ブルピン(BLACKPINK)のリサとも仲の良い同郷(タイ出身)のソン(ボーカル)が在籍するCLC。この曲はやたらカッコいいですね。イェウンのラップが非常に効いています!

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◇公園少女(GWSN) 「Puzzle Moon」

短髪・ボーイッシュな日本人メンバー、MIYA(ミヤ)がデビュー前から“イケメン過ぎる”と話題騒然だった公園少女(GWSN)。大方の予想に反してキュート路線でデビュー。これは正解だと思います。デビュー時から、『MIYA(ミヤ)とその他のメンバー』とファンやメディアに認知されてしまうことを避け、他のメンバーが注目され人気が出るよう配慮した演出なのでしょう。少ないアップ場面でもMIYA(ミヤ)は強力な存在感を発揮しています。(0:55~1:02、2:18前後のベルボーイ姿など、もちろん男装!)ちゃんとラストはMIYA(ミヤ)の振り向きざまのクローズアップで締めてますし。おそらく、何作目かでMIYA(ミヤ)をフィーチャーしたカッコいい路線のMVを制作するのではないでしょうか?

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◇(G)I-DLE 「HANN (Alone)」

2018年5月、CUBE ENTERTAINMENTからデビューした(G)I-DLE。ボーカルのミンミはタイ出身です。

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