タイ・バンコクを拠点とし、デビュー一年余りで国民的人気を獲得し、国内外の活動でタイを代表する若者大使的なポジションでの活動も目立つようになってきたBNK48。
Can(ケイン、CanCan・キャンキャンの愛称で呼ばれることも多い)は、BNK48の人気曲「RIVER」で選抜メンバーを務め、人気・実力を兼ね備えるメンバーです。
Canの周囲では慌ただしい一週間が過ぎました。
7月31日(火)BNK48主演の「ラオス・ダム決壊水害救済チャリティー・コンサート」開催。当日のコンサートの模様はWebサイトでリアル中継されました。開催日まで一週間を切る直前の7月26日に公示と、充分な練習、リハーサルの時間は到底困難な日程ですが、コンサートは素晴らしい出来でした。
しかし、気になることがありました。人気メンバーのCan(ケイン)の姿が確認できなかったのです。
BNK48主演の「ラオス・ダム決壊水害救済チャリティー・コンサート」は、BNK48の第一期生+第二期生のオールスターキャストで行われています。
ただし、キャプテンのチャープランとエースのミュージックの2人は、翌日8月1日(水)横浜の『AKB48グループ感謝祭~ランクインコンサート~』そして8月4日(土)東京・お台場の『TIF』(TOKYO IDOL FESTIVAL 2018)出演のため日本入りしており不在。
そして、RIVER選抜メンバーのオーン、ターワン、ヌイ、ナムヌンは、前日の7月30日(月)に鈴鹿でのA.P. HONDAレーシングチームの応援からバンコクにトンボ帰りしてきており、直前のリハにかけこみで合流した形かもしれません。
ファン(Can推し)としてはもちろん、パフォーマンスを強化するためにもRIVER選抜メンバーのCanにはいてほしいところです。
Canのチャリティー・コンサート不出場は、当然反響を呼びました。
そうすると、どうしてもCanの2018年5月の一か月の活動謹慎の件との関係を邪推する人が出て来てしまいます。
翌8月1日(水)、Canのコンサート不出場理由に対する邪推の流れに対し、ラオスのBNK48のファンサイト(BNK48 Lao Otaku)がCanの名誉を守るため、カウンターを放ちます。
『Canの不出場理由に対して憶測が広がっているが、事実を明らかにしたい。大学関係者から聴取した話では、Canは、ボランティア活動との関連でコンサートへは不参加となった。』(おそらくこんなような意味だと思います。)
このラオス発のCan擁護を、8月1日(水)以降、タイのメディアが報道します。
というのが、7月31日(火)のチャリティーコンサート当日から8月4日(土)までの流れだったようなのですが・・・。
8月5日(日)、想像していなかった形で、Canのチャリティー・コンサート不出馬理由推測は決着することになってしまいました。
CanがBNK48からの卒業を正式に発表したのです。
正式な卒業発表後は、SNS上で、世界各国のファンからのCanとの別れを惜しみ卒業を祝うメッセージの投稿が続いています。
8月6日(月)以降のタイのメディア(新聞、雑誌、TV、Webサイト)で、本人のインタビューはじめ詳細報道がされることになるでしょう。
※このエントリのソースは、タイ語・ラオス語の投稿や報道をブラウザの翻訳機能(言語→英語or日本語)で文意を推測・把握しようとしたものを基にしています。なにぶん、タイ語・ラオス語は全く分かりません。私の誤解・誤読による記述があった場合はご容赦ください。
・BNK48一期生(チームBⅢ)Canのラオス・ダム決壊水害救済チャリティー・コンサート不出場とラオスのBNK48ファンサイト(BNK48LaoOtaku)の投稿を報道するタイのWebメディア
http://www.newtv.co.th/news/19327
・ラオスのBNK48ファンサイト(BNK48LaoOtaku)
https://www.facebook.com/BNKLaootaku/
・Canの卒業を報道するタイのメディア(動画あり)
https://women.kapook.com/view197440.html
・2017年4月、「福岡アジアコレクション (FACo)」出演のため来福した際、インタビューに答えるBNK48のCan(ケイン)、ナムヌン、チャープラン(左から順に)
http://asianbeat.com/ja/feature/interview/49.html
◇ BNK48『RIVER』
◇ 映画『BNK48 : GIRLS DON’T CRY』 Official Trailer (Cinema Ver.)
前半のアップ(独白)シーンは、ジェーン、ジップ、プーペ、Can、ナムサイ、チャープラン、メイサの順