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『ピンチと絶望は人を覚醒させる』 - yonige(ヨニゲ)の牛丸ありささんのお言葉

 

『ピンチと絶望は人を覚醒させる』

剣豪が、厳しい修業と実戦の命のやりとりを通してのこした言葉か?

あるいは、功成り名遂げた人物の発した名言でしょうか?

ロックバンド、yonige(ヨニゲ)のボーカル/ギターの牛丸ありささんの言葉です。以下、『 』内は、牛丸ありささんがご自身のブログ『牛丸日記』に投稿された内容よりそのお言葉を引用させていただきました。

もちろん、牛丸ありささんが、今から数年後に、剣豪や偉人になられる可能性もあるかもしれません。ですが、現在のお姿は、レスポールをかきならし力強く歌うロック歌手・ギタリストでいらっしゃいます。

yonigeの牛丸ありささんは、高校時代に5人編成のミクスチャーロックバンドのギタリストをされていました。そのバンドでは、(おそらくバンドリーダーである)リードボーカルの男性が、ソングライティング(作詞作曲)を担当されていました。

牛丸さんは、高校卒業後に進学や就職の進路を選ばず、フリーターをしながら、所属するバンドでプロを目指して音楽活動をする選択をされました。このバンド時代は、オリジナル楽曲は作詞作曲をする男性リードボーカルに頼り、自分で作詞作曲することは1ミリも考えていなかったそうです。牛丸さんのギターは、当時から、ギブソンレスポールという、バリバリ、リードギターを弾くのに適したギターでしたので、リードギタリストのポジションだったかのかもしれません。(牛丸さんの愛機だったレスポール・ゴールドトップは、残念ながら、yonigeのデビュー後のライブハウスツアー中に盗難にあってしまいます。)

ところが、高校を卒業するタイミングで、遅刻癖を理由に、牛丸さんは、この、”人生をかけたバンド”を解雇されてしまいます。

『まさにこのバンドのためにフリーターになるってタイミングでクビにされて、人生終わったと思った。』

牛丸さんは、絶望の中、もう人に頼りっきりじゃだめで、自分でどうにかしないといけなくなり、ごっきん(ベース)さんたちとバンド組まれます。そして、全くする気のなかったソングライティング(作詞作曲)を、『チョー嫌だったけどした。』とのことです。

その結果が、『なんだかんだ思ってたより上手いこといって全国流通までたどり着きました。』となります。


『いつだってピンチと絶望は人を覚醒させる』

『フリーターになって人生ささげようとしたバンドを脱退させられるというピンチと絶望でわしの作詞作曲の能力がスイッチオンになった。』


厳しい環境の変化=緊急事態が、平時には発揮せずとも生きていけた能力、自らのうちに眠っていた潜在的な能力の発揮のきっかけとなることがあります。

時として、人生には、お金もなく、仕事もなく、周囲の秩序も失われ、非協力的雰囲気の中、我が身の健康さえおぼつかない状態で、その状況から抜け出すために、一人で何かを決断せざるをえない場合があります。

周囲の他人からは、「こいつ、詰んだな」と冷ややかな目で見られているかもしれません。

「おれは、もう、だめかもしれない」と、絶望の淵に突き落とされた感覚に沈む時があるかもしれません。

しかし、自らの未だ発揮していない潜在能力の中、DNAのプログラムの中には、人生で突き当たる困難や問題を克服するノウハウや才能が備わっている、そう信じて、困難な状況を乗り越えていきたいものです。


この牛丸ありささんの教えを改めて確かめるために、yonigeの2枚のアルバム(「Coming Spring」と「かたつむりになりたい」)を聞きました。

すると、牛丸ありささんは、ヒット曲「アボカド」の中で、日常での実践に際し、アボカドを人間(動く標的)に向かって投げつけ、戦況を切り開く修羅場の実戦経験について歌われています。

今、ここにあるものを武器として使う。ないものは使えない。使えるものは何でも使って、局面を打破する、戦況を切り開く。困難を打破して、前に進む。

牛丸ありさ先生は、やはり、武道の達人でもあったのです。

 

www.instagram.com

□yonige公式サイト(ブログ『牛丸日記』へのリンクあり)

http://www.yonige.net/biography/

□yonige インタビュー動画(MCの高橋みなみさん vs yonigeの牛丸ありささん・ごっきん、本編以外の未公開部分)
yonige(ヨニゲ)を知ったのは、カラオケ店に配信される独自番組。この番組のMCは、AKB48グループの初代総監督を務められた”たかみな”こと、高橋みなみさん。最多軍団の総大将として幾多の戦場をくぐりぬけてきたであろう高橋みなみさんは、他流試合にも強いのです。アイドルグループ、さくら学院菊地最愛さん(BABYMETALのMOAMETALさん)がアドリブを仕掛け、高橋みなみさんが受けるエピソードも有名なようです。そういえば、AKBグループといえば、指原莉乃さん(HKT48)が、シンガーソングライターのあいみょんさんの「貴方解剖純愛歌」を「すごい歌だけどすごく好き。。」とツイートしていますね。

番組本編、高橋みなみさんが、yonigeの2人(お笑いコンビ、尼神インターの渚さん風ファッションの左側の女性が牛丸さん、右側がごっきん)にツッコみ、やんちゃな魅力を引き出しています。yonigeの2人(牛丸さん、ごっきん)いわく、「赤裸々トーク、高橋さんの手玉に取られて楽しかった。」
https://www.youtube.com/watch?v=mLvPiNUVovE

□yonige 「最近のこと」
ギター/ボーカルの牛丸ありささんが自ら監修、撮影、編集したMV。武道の鍛錬においては日常生活もまたその全てが修業であるといいます。ロックスターをめざしながら、まだ、「何者でもなかった」時代の牛丸ありさ先生の修業の毎日をロックとして描かれた楽曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=bXJnmomG_1w

□yonige 「アボカド」

牛丸ありさ先生は、弾いて強く、歌って強く、投げても強いのです。
https://www.youtube.com/watch?v=F3tnfgZhJME 

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(2016.12.19 up)