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【リドのBAND-MAID】廣瀬茜さん(Dr)の写真が観光アンバサダー役に【海外の反応・イタリア・カマイオーレ】

11月5日(土)の香港「Animate Extravaganza 2016」でのライブまで、8か国9か所の規模のワールドツアーを行っていたロックバンド、BAND-MAID

2014年から毎年世界ツアーを行い、世界的に高い人気を得ているBABYMETALに続いて、海外先行で高い人気を獲得しつつあるようです。

BAND-MAIDのメンバーは、行く先々で、ソーシャルネットワークツイッターとインスタグラム)で、現地の観光情報、魅力をリアルタイムで発信し、世界中のファンと共有しています。「BAND-MAID世界一周」の楽しさが、世界中のファンに届けられているようです。

BAND-MAIDが、イタリア・ルッカで10月30日(土)の「ルッカ・コミックス&ゲームス」でのライブを行った際に、リーダー/ドラマーの廣瀬茜さんが、沿岸部のカマイオーレを訪れ、海辺の夜景に感銘し、撮影した写真をツイッターに投稿されています。

現地のWeb新聞(総合紙)「Versiliatoday」(ヴェルシリアトゥデイ)はこの美しい写真に注目。

ヴェルシリア(ルッカ県の沿岸部地方)を訪れた観光客が撮影した写真がソーシャルネットワークで共有されることは、ヴェルシリアの街の観光地としての魅力を世界中に広める「観光大使」の役割を果たしてくれるという記事を掲載しました。

(イタリアの自治制度は、州-県-コムーネという階層になっています。トスカーナ州の下にルッカ県があり、その下のコムーネに該当する自治体が、ヴィアレッジョ、カマイオーレ等です。「ヴェルシリア」とは、自治体名ではなく、ルッカ県の沿岸部一体を指す呼称です。)

ライブ会場であるルッカ・コミックス&ゲームスの会場付近から、リド・ディ・カマイオーレ(カマイオーレ海浜)までおそらく車で約40分位。「リド」とはたぶん、リッチで風光明媚な海岸リゾートの意味でしょう。

ミスターAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)こと、ボズ・スキャッグスのヒット曲に、「リド・シャッフル」という曲があります(「シルク・ディグリーズ」収録)。歌詞を眺めると、この「リド」は男性の人名のようなのです。でも、「シルク・ディグリーズ」のジャケット写真は、海辺のリゾートですし、歌詞が「リドは、ボートを逃して」と「水」にからんだストーリーが続くので、人名と海辺の保養地をかけているような気もします。あるいは、ノレればよいという無意識ワード系の歌詞の曲かもしれませんが。

廣瀬茜さんの撮影したリドの写真も、サックスのイントロでAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)が流れてきたら気持ちよさそうなそうな夜景ですね。


「Versiliatoday」(ヴェルシリアトゥデイ)の11月3日付記事より引用(翻訳でなく、こんなことが書いてあるんじゃないかな位のニュアンスでお読みくださいね。)

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『カマイオーレのビーチが、日本のロック・スターを魅了する』

ヴェルシリアの街を訪れた観光客が撮影した写真は、ソーシャルネットワーク上で共有されることによって、「観光大使」の役割を果たしてくれます。

現在、ワールドツアー中のたくさんのファンを持つ日本の有名なハードロックバンド、BAND-MAID(バンドメイド)。ドラマー/ボーカリストであるアカネ・ヒロセ(廣瀬茜)は、カイマオーレの海岸の風景に感銘を受け写真を撮影されました。

彼女が「ポストカードみたい!」というコメントと一緒に撮影した写真は、ツイッター上で共有され、現時点で、345もの「好き」が付き、65のリツイートがされています。


カイマオーレのこの美しい波止場でコンサートが開催できると良いですね。

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□「Versiliatoday」ヴェルシリアトゥデイ

http://www.versiliatoday.it/

□Lido di Camaiore “strega” star della musica giapponese(『カマイオーレのビーチが、日本のロック・スターを魅了する)

www.versiliatoday.it