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SORAMIMI(ソラミミ)、侘寂~wasabi~、マイケル・スタンリー・バンド(MSB)

SORAMIMI ワンマンLIVE『Step Up!!!』の終演後、会場の渋谷TSUTAYA O-WEST入口付近にて、ロックバンド「侘寂~wasabi~」のメンバーの方達が、2016年11月1日(火)の自分達のバンドのワンマンライブの宣伝をされていました。ビジネスは営業が大事。バンドマンとて例外ではないのでしょう。

「侘寂~wasabi~」は、youtubeのバンドのチャンネルに18曲(2016年9月27日現在、ダイジェスト含む)ものMVをアップされています。 女性ボーカルの詩織サキヲさんをフロントに立てた5人組のロックバンド。女性ボーカルのロックバンドというとやはりプリンテンダーズを連想します。日本のバンドだと東京事変からの影響が大きいのでしょうか。

1st、2nd(全国流通版)と音楽性は変わってきていますが、通して聞くと、多彩、多様。女性ボーカルがフロントの歌謡ロック、ロック歌謡、J-POP、オルタナ系のロック等様々な要素をモチーフにしているように聴こえました。

連想したのは、アン・ルイス相川七瀬ZARD椎名林檎等々。そういえば、アン・ルイス相川七瀬が歌った歌謡ロックの名曲、カラオケの永遠のスタンダード曲"六本木心中"のカバーを、JUJUが2016年9月21日にリリースされており、ラジオでオンエアされています。JUJUの歌謡ロック、歌謡曲の歴史へのリスペクトが感じられます。

昔、アメリカに、オハイオ州クリーブランド出身のマイケル・スタンリー・バンド(MSB)というバンドがありました。このマイケル・スタンリー・バンド、2014年に過去のレコードタイトルがCD化され再発された際に少し話題になっています。(現在は、マイケル・スタンリーのソロ名義で活動されているようです。)

アメリカの音楽市場で長年生き抜いてきたということは、もちろんライブがいいバンドなわけです。そして、マイケル・スタンリー・バンド、その時々の流行っている音楽ならなんでも自分達のソングライティング、レパートリーに取り込むという雑食性というかカメレオンみたいなところがありました。

アメリカのバンドなので基本はリズム&ブルース、ブルース、カントリー、ロックンロールがベースなんでしょうけど、ライブ盤で、一世を風靡したAOR(アダルトオリエンテッドロック)のマイケル・マクドナルド風のキーボードリフまで出てきたときはたまげた。いわば、節操の無さにポリシーが通ってるみたいな一貫性すら感じられ、そういうところは好きです。

ライブバンド、目の前のお客さんを沸かせてなんぼですから、お客さんにウケるならばあらゆるジャンルの曲を演奏するというのはアリだと思います。ハンブルク時代のビートルズがまさにそういったバンドです。女性ロックボーカルのはしりであるハートも、クラブ・サーキット時代そういったバンドだったそうです。ライブでたたきあげて、売れるにつれ、そのバンドのカラー、特色が明確になっていくものではないでしょうか。

侘寂~wasabi~、偶然だとは思いますが、ジャケットやチラシに使われているビジュアルのモチーフが”傘”で、トミー・ボーリンの「Private Eyes(富墓林)」を思い出したんですよね。

侘寂~wasabi~のMVで気に入った曲は、

「僕らの唄」(メジャーなアンセム調の曲、ライブMV、2015/03/31公開のデモ音源)
「空に蒼イズム」(イントロがブルースハープ!2015/03/31公開)
「風と化す君に願い」(2016/6/29発売アルバム「風流韻事」収録曲)

等です。