female rock band ”band-maid”の華は往年の人気バンド Facesのよう

 今月、2016年5月にメジャーデビューした japanese all female rock bandの ”band-maid(バンドメイド)”ですが、その外見や演奏から、イギリスの往年(1970年代)の 人気ロックバンド、Faces(フェイセズ)を思い起こします。

 フェイセズは、スティーブ・マリオット率いるモッズスタイルのロックバンド、スモール・フェイセズが、スティーブの脱退に伴い、ジェフ・ベック・グループなどでボーカリストを務めたロッド・スチュワートを看板に迎え発展的に結成されたロックバンドです。ギタリストは現在はローリング・ストーンズで活躍するロン・ウッドで、後期のベーシストは、フリー、コゾフ・カーク・テツ・ラビットを経た日本人の山内テツさんでした。band-maidから話が逸れましたが、山内テツさんって、(フリーの)ポール・ロジャースとロッド・スチュワートというロック史上1,2を争う2大ボーカリストをバックで支えたすごいベーシストなんですね。

 フェイセズが人気絶頂だったころを体験していないのですが、70年代の人気絶頂期のフェイセズの写真を見ると、とにかく華があるんですよ。フェイセズは、ベイ・シティ・ローラーズが登場する以前の最大のアイドルだったと聞いたことがあります。今でこそ、アイドルグループは、ワン・ダイレクションのように、”歌って踊る”のが主流ですが、70年代は、楽器を演奏するロックバンドがアイドルだったのです。

 スティーブ・マリオット時代の渋いとも言えるモッズ・スタイルから、フェイセズ時代は一転してグラマラスな70年代ファッションになって、モノクロからカラーに変わったような華、オーラを感じます。

 2016年の日本のロックバンド、バンドメイドの演奏を聞いて感じたのは、40年前の絶頂だったころのフェイセズに通じるメンバーの個性の強さと、ロックバンドならではのカッコよさ、”華”です。海外から人気が火が着いたのも納得できる気がします。